午前8時にスタートした、JR東日本懐かしのスタンプラリーの前半戦です。

 

https://www.jreast.co.jp/press/2022/tokyo/20221221_to02.pdf

(JR東日本懐かしのスタンプラリー公式)

 

  ​スタンプラリー必携アイテム

 

まず、スタンプラリーに必要なものをご紹介します。

 

1.スタンプラリー台紙

2.フリーきっぷ

3.スマートフォン

4.モバイルバッテリー

5.Suica

 

これだけあれば大丈夫です🙆‍♂️

 

スタンプラリーの台紙は、JR各駅にあります。

 

分からない場合は、駅員さんに聞いてみましょう。

 

フリーきっぷは、電車賃がかなりかかるので持っておいた方がよいでしょう。

 

私は、のんのんホリデーSuicaパスを購入しました。

 

 

スマートフォンとモバイルバッテリーはセットで必要になります。

 

移動中にバッテリーが切れても、モバイルバッテリーがあれば安心です。

 

Suicaが別途必要な理由は、10駅達成の時にゴール地点のNEWDAYSで500円以上買い物することが必須だからです。

 

さらに必要なものは

 

・気力

・体力

・時の運

 

大昔のクイズ番組のようですが、本当に必要なものです。

 

電車に乗るだけだと思われがちですが、かなり体力を消耗します。

 

途中で心が折れることもありますし、乗りたかった電車に乗れなかった時のショックは計り知れないです。

 

万全な状態でスタンプラリーに臨むことをおすすめします。

 

  ​とりあえず10駅達成しないと始まらない

私がすでにスタンプを押している駅は

 

・鶴見駅

・横浜駅

・根岸駅

・大船駅

 

以上4駅です。

 

近場でチャチャっと寄れるレベルの駅なので、先に回って少しでもスタンプ駅を減らしていこうという作戦でした。

 

予告通り(?)小田原でスタンプを押した後、小田急線に乗り換えましたが、これは大正解だったと思います。

 

小田原から町田までの所要時間は1時間弱、運賃は597円でした。

 

かなりショートカットできましたし、身体を休めることもできました。

 

途中から混雑してきましたが、ずっと寝ていたので関係なかったです。

 

 

町田に到着し、八王子に向かった後は、着々とスタンプを押すマシーンと化していました。

 

家を出てから約3時間が経過した頃、10駅達成した駅は国立駅でした。

 

ゴール駅で10駅達成の証をいただくと、ようやく50駅制覇の資格が得られるのです。

 

ここで、1つ重要なポイントを紹介しておきます。

 

  ​10駅達成する駅をどこに設定するか

 

10駅達成したら、まずはゴール駅をを目指すことになります。

 

今回のゴール駅は次の通りです。

 

引用:JR東日本懐かしのスタンプラリー

 

これらのいずれかのゴール駅で10駅達成となるのがベストな選択になります。

 

ゴール駅に設定されている駅で10駅目となるようにルートを設定しましょう。

 

私の場合は、次のルートで10駅達成しました。

 

鶴見駅、横浜駅、根岸駅、大船駅、平塚駅、小田原駅、八王子駅、高尾駅、立川駅、国立駅(ゴール駅)

 

  ​ちょっとコーヒーブレイク

 

スタートしてから約4時間が経過し、JRが運営しているBECK’S COFFEE SHOPでお昼休みとしました。

 

休憩中にもやることはあります。

 

 

10駅分のスタンプを切り取って、50駅用のスタンプ用紙に貼っていく作業をしておりました。

 

ハサミとノリを持っていると、この作業ができるので便利です。

 

さて、休憩も取れたのでスタンプラリー再開しましょう。

 

  ​スタンプラリー50駅達成への過酷な道のり

 

再開後は中野駅からスタートしました。

 

この時、私はこう考えていました。

 

1.今日だけでは50駅達成は無理

2.東京都区内のスタンプ駅は後日に回す

 

時間的に1日で50駅すべてを回り切るのは、かなり無理をしなければなりません。

 

幸か不幸か、今回のスタンプラリーは時間制限が今までよりも緩く設定されています。

 

スタンプ台が「みどりの窓口」の中に設置されている場合は、みどりの窓口の営業時間内にスタンプを押さなければなりません。

 

あとの駅では、始発から終電までスタンプラリーが可能です。

 

そこで、東京都都区内きっぷの範囲は後日に改めて行くことにしました。

 

(JR東日本 都区内きっぷの範囲)

 

ということで、方針を転換したのです。

 

  ​目指すは土浦駅、そして千葉県も

 

次に目指すルートはこのエリアです。

 

 

 

まずはこのルートを通りました。

 

中野→新宿→高田馬場→池袋→赤羽→東十条→田端→尾久→上野→日暮里

 

山手線の北半分はスタンプを押して押して押しまくりました。

 

山手線、埼京線、京浜東北線と乗り換えながら進んでいったのですが、ここで1つの難所を迎えてしまったのです。

 

  ​地味に辛いのは、この3つの駅

 

東十条、田端、そして尾久

 

この3駅が地味に辛かったです。

 

地味というのは語弊がありますが、実際にやってみると辛いことが分かります。

 

東十条駅は南口にスタンプ台があり、田端駅は北口にスタンプ台がありました。

 

東十条駅はホームの先頭側の出口から、田端駅はホームの最後方に出口があるのです。

 

要するに

 

ホームの端から端までを移動することになります。

 

これが思った以上に歩くんです。

 

まあ、そこまではヨシとしても

 

田端から尾久へのルートがない

 

田端駅は山手線と京浜東北線が停車しますが、尾久駅は宇都宮線と高崎線しか停車しません。

 

一旦、上野に出るか、赤羽に戻って乗り換えなければならないのです。

 

しかし、私の取った行動は違いました。

 

田端駅から尾久駅まで歩く

 

スタンプラリーで徒歩移動を選択したのです。

 

その理由は、次の地図にあります。

 

 

(参照:GoogleMap)

 

この地図を見ると、田端から尾久への電車に乗る時間と歩いて移動する時間はあまり変わらないことがお分かりでしょう。

 

電車の接続によってはもっと時間がかかるかもしれません。

 

幸いなことに、ずっと平坦なルートだったので普通に歩けました。

 

そして、尾久駅でスタンプを押して上野駅へ向かったのです。

 

  上野駅以降でさらなる試練が

 

無事に上野駅へ着いたものの、待ち受けていたのはスタンプ台に並ぶ行列でした。

 

上野駅人多すぎ!

 

過去のスタンプラリーでも、もはや名物ともいえる上野駅の行列に今回も捕まりました。

 

上野駅は後回しにしようとも考えましたが、そのまま並んで順番が来るのを待ちました。

 

 ​常磐線がラッシュすぎる件

 

上野から日暮里に向かい、いよいよ常磐線に乗り込みましたが、まさかのラッシュに遭遇したのです。

 

私の感覚では、乗車率150%ぐらいだったと思います。

 

北千住までの車内では、スマホも触らずひたすらラッシュに耐えていました。

 

北千住で解放されてホッとしたのを覚えています。

 

 ​常磐線内で事故による遅延が発生

 

事故があったのは水戸から先でしたが、その影響で電車の遅延が発生しました。

 

千葉県に入った途端の出来事でした。

 

まあそれでも実害は最小限に留まったので、先には進めました。

 

すべてはここで食べる立ち食いそばのために。

 

  ​我孫子駅 弥生軒のからあげそば

 

今回、一番楽しみにしていたのがココです。

 

我孫子駅構内にある、弥生軒のからあげそば

 

 

 

からあげ1個入りでこの大きさです。

 

ちなみに、玉子も入れて520円でした。

 

からあげは美味しかったのですが、ちょっとそばが残念な気がしました。

 

初めて食べましたが、食レポは以上です。

 

  そして、最果ての地 土浦駅へ

 

我孫子でお腹を満たし、取手、牛久とスタンプを増やしてついに辿り着きました。

 

土浦駅さん、ご無沙汰しておりました。

 

 

以前のスタンプラリーは、取手駅が最果ての地でしたが、最近は土浦まで行かされるのです。

 

取手で車両が切り離されることが多くなり、ドアもボタンを押して開ける駅もありました。

 

(確か牛久駅だったかな?)

 

  ​スタンプラリーはまだ終わらない!

 

土浦駅で終わりにしようとも考えました。

 

しかし、まだ帰れない!

 

我孫子駅から成田駅、さらに千葉駅とJR成田線に乗ったのです。

 

 この頃はずっと寝ていました。

 

隣に座っていた女性が、執拗に自分の頭を掻きむしっているのを鬱陶しく思いながら。

 

ただただ怖くて、注意すらできませんでした。

 

 千葉駅でスタンプを押し、次に市川駅でスタンプを押してこの日は終了となりました。

 

スタートから約12時間経過していました。

 

 

懐かしの駅スタンプラリーは、まだ前半戦が終わったところです。

 

残るは東京都区内、その話はまた今度

 

自分、お疲れ様でした。