祝! KATO キハ58 あそ1962 入線! | キハでGo!

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こんにちは、今日は昨日と打って変わって寒さが厳しく感じました。

朝からファンヒーターが大活躍していますw

 

大相撲も3敗から5敗までが優勝ラインとなり、混戦状態で迎えた14日目です。今日でまた優勝候補が絞られると思いますので、目が離せない展開です。

私の贔屓筋に戻った前頭5枚目の竜電はやや不利な展開から押し出されるかと思われましたが、しっかりと寄り切って5勝目を上げました!明日も頑張って二けた勝利を目指して欲しいですねw それともう一人の推し力士である錦木も9勝目を挙げて、明日の二けた勝利を目指します。

 

さて、本日は・・・・

自宅で凍えていたところ、寒い中でも宅急便は荷物を届けていただき、感謝感謝です。

中身はタイトル通りのKATO(ホビセン)のキハ58「あそ1962」です!!(なんか単品ケースも写っておりますが・・・・またの機会にw)

こちらはホビセンカトー扱いの商品になるのでネットでも割引率は1~2割引きとやや辛目になりますが、「ごわす屋」ですとさすがにいつもの3割にはなりませんが、2.4割引の9999円でした。(ありがたいですねw ここはHOも割引率が高いので愛用しています)

簡易パッケージなので説明書は箱の裏で、付属品はリニューアルキハ58系なのでジャンパ線など多くは入っています。それとKATOもリニューアル後は前面の行先表示幕が交換式になっており、付属品に無地の交換パーツが入っており、シールで「団体」と「試運転」が選べます。(できれば交換パーツに「団体」を印刷しておいて欲しかったのですが・・・)

 

早速、車両を確認しましょう!

色合いは深みのある茶色でいわゆる「こげ茶」です。実写の写真を見ていると日の当たり加減では黒っぽく見えたり、写真のような茶色に見えるので、今回は色合いは概ね問題ないのではと思われます。(KATOは時々、微妙な色合いがあるので・・(詳しくはコチラ))

しかしそれ以外の金帯や小さな文字などはしっかりと再現されており、かなり出来の素晴らしい商品と思います!!

 

折角なので素晴らしい表記類をいくつか載せてみました!

まずはキハ28-2401の側面ですが、金帯内の「ASO CALDERA LINER」の文字はほぼ潰れることなくはっきりとプリントされています!(一枚目)

それと2枚目にはこの車両はサイクルトレインにもなっており、自転車を5台まで妻面側に載せることが可能となっており、自転車のマークも車体と窓にそれぞれ印字されています。車番も固定編成なので最初からプリントされています。

 

こちらはキハ58-139で模型ではM車となっています。

1枚目は妻面側のエンブレムですが、こちらも細かいラインなどが潰れずに再現され、トイレ窓の下にもサイクルトレインの表示がプリントされています。また印字ではありませんが、こちらのキハ58系は乗降ドアに小窓の無いタイプになっています。

2枚目は運転台側で所属表記などです。運転席の窓下には「DC58」と金帯内に入っており、こちらは水戸岡デザインでよく見られる「DC(Diesel Car)」ですw

 

早速、お座敷レイアウトに入線させてみました。

この「あそ1962」は2005年に引退した「SLあそBOY」の後継として翌年の2006年に登場したキハ58系のジョイフルトレインです。

名前の「あそ1962」の「1962」はキハ58-139の製造年が1962年とのことで、製造年が名称に入るのは珍しいですw

コンセプトは前の「SLあそBOY」は西部開拓時代のウェスタンアメリカンをモチーフにしていましたが、こちらは昭和30年代を意識したようで、車内では昭和30年代のTVCMが放映されていたようですw

キハ58と言えば急行色がイメージですが、JRに移行してからキハ40と同様に鋼鉄車両で頑丈なキハ58もジョイフルトレイン化され、「あそ1962」のようにおしゃれな車両も数多く登場しました。

 

この「あそ1962」を出すと、やはりこの編成も無視できません・・・以前にご紹介したKATOの「SL人吉」(詳しくはコチラ)です!

もともと「あそ1962」の先輩である「SLあそBOY」がもとになっている編成であり、こちらの「SL人吉」は「あそ1962」のさよなら運転時に並走したこともあり、なんとなく運命を感じさせる編成同士になっており、キハすきすき線区でも並走させてみましたw

 

どちらも近年の商品なのでスムースに走行しますが、キハ58の方はちょっとモーター音が途中からうるさくなりましたw

ダーク系の色合いなので絵面的には暗い感じですが、渋みを感じる編成であり、眺めていても楽しい!

 

そしてさらに同じキハ58の九州色も引っ張り出してきました。

こちらはTOMIXのJR九州のキハ58「シーサイドライナー(九州色)」です。「あそ1962」に合わせてキハ58と28の2両を入線させました。

形状は同じキハ58ですが、TOMIXの方はJRから譲渡されたすぐなので、スカートはなく、「あそ1962」の方はJR九州独自の形状をしたスカートが装着されており、同じJR九州でも色違いだけではありません・・・

 

屋根上を見るとTOMIXの九州色は国鉄から受け継いだ直後に九州色に変更したのみの初期の頃の九州色編成を再現しているのでベンチレーターがまだ残っている車両です。「あそ1962」の方はJR九州でワンマン化や機関更新などの更新工事を経てベンチレーター撤去された九州独自の屋根上となっています。

側面も九州色の方は乗降扉の小窓がある仕様になっており、同じ九州の車両でも形状や仕様の違いを楽しむことができます。

本来であれば団体で運用された「あそ1962」を再現するために九州色を連結したいのですが、KATOの密自連カプラーとTOMIXのTNカプラーは全く互換性が無く、NカプラーとTNカプラーのように小手先対応でどうにかなるレベルではないため、再現できませんでした・・・orz

カプラーを統一して欲しいですよね・・・といってもアーノルドは・・・・w

 

ということで、今回は新着のKATOのキハ58「あそ1962」をご紹介いたしましたが、以前にTOMIXから発売された物と違って金帯内の文字が再現されるなどかなりしっかりと作り込まれており、いつものセリフなりますが・・・

決してKATOの回し者ではございませんが、この「あそ1962」は「買い」と思います!

キハすきはもちろん、ちょっとでも気になる方は早い目に入手をお勧めいたしますw

でわでわ

 

最後はパッケージ・・・

今回の「あそ1962」は商品的には特別な車両と思われるのですが、パッケージはいつもの「緑箱」w

TOMIXは1枚目のように限定品やちょっと特別な車両は2両ケースでもスリーブを作成し、特別感を醸し出してくれます。

個人的には1000円程高くなっても構わないので、KATOにもちょっと特別な車両にはパッケージを奢ってもらいたいと思います。

2枚目のようにブックケースの場合は時々、スペシャルな紙スリーブやケースもいつもの緑ではなく別の色になっていることもあるのですが・・・特に「くろしお」は良かった!これは車両もいいのですが、パッケージが気に入って何が何でも欲しくなり、駆けずり回りましたw(最終的には鉄模愛好会のAさんの力添えで入手できましたw)(詳しくはコチラ

なぜパッケージにうるさいのかと申しますと、鉄道模型も常時、レイアウトに出しているわけではなく、普段はパッケージに収納して鉄模棚に置いています。それを棚に近づいたときに手に取って眺めて楽しむ時に特別なパッケージだと、ちょっと嬉しくなるのでw

でわでわ

 

市場ではKATOの「あそ1962」はほぼ売り切れになっているので、欲しい方はお急ぎください!

TOMIXはかなり以前に発売されていますが、商品自体はプレ値化しているので・・・それと買うならKATOの方が表記も細かいので良いのではと個人的に思いますw