年明けそうそうに大阪で営業のお仕事をいただきました
今回はビジネスマンに混じって東海道新幹線のS Work車両を
体験しましたのでレビューします
まずは東京駅からのぞみ号に乗車です
N700Sの「S Work車両」ではWi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」が
利用できるのであらかじめN700Sで運行する便を予約しました
S Work車両は普通車の7号車とグリーン車の8号車に設けられており
EX予約もしくはスマートEXからでしか予約できません
しかも1名分しか予約できないので1名で利用される方がほとんどです
予約は窓側のE席から埋まり次にA席が埋まっていく感じですね
私は3人掛けの窓側A席を予約しましたが
終点の新大阪まで隣のB・C席に座ってくる方はいませんでした
ここでN700Sの普通席を簡単にご紹介しましょう
座席はN700Aと同じ3列2列の配置でシートピッチも同じくらいです
飛行機に慣れると新幹線の足元の広さは魅力ですね
N700Aとの違いは普通席でも全席に電源があるということでしょうか
各座席の肘掛け先端に用意されています
足元にあるより肘掛けにあった方が格段に便利ですね
座席はいたって快適でヘッドレストも十分な深さがあります
テーブルはお弁当やお茶を置くにも十分な広さがあります
窓側席にあるこのスペースもN700Aよりは広くなった感じですね
スマホや身の回り品のちょい置きに便利です
とまあこのくらいにして本題に入ります
S Work車両にはWi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」の案内が
座席ポケットにありこの案内に従ってWi-Fiに接続します
筆者はスマホとパソコンで接続しましたが簡単に接続できました
ご覧の通りマウスを置くスペースはありません(笑)
高速Wi-Fiとのことですがメールチェックや情報収集くらいしか
しませんでしたのであまり速さを体感できませんでした
いや実際には速くて画期的なことなんだと思いますよ(汗)
S Work車両はビジネスで利用するもの同士が周りに配慮しながら
多少のPCタイピング音や電話での通話はお互い大目に見ましょうや
ってコンセプトですので気兼ねなく車内で仕事できる点が最大の魅力です
さてもう一つご紹介したいのがこちらビジネスブースです
S Work車両として設定されている7号車の利用客はビジネスブースと呼ばれる
個室を30分間利用できます
利用するには専用のQRコードから予約画面を開き予約する必要があります
さっそく予約しましたが10分待ちくらいですぐ利用できることに
場所は7号車と8号車間のデッキにあります
予約の時間が来たので入室しました
自動ドアがシャキーンと開くとそこにはちょっと近未来的なスペースが
こちらは入って左側
こちらは入って右側の様子です
窓に向かって2人で掛けられるようになっており
簡単な打ち合わせやテレビ会議ができるようになっております
入室したら予約時に送られてきた利用番号を入力して利用スタート
1回の利用は30分と限られておりカウントダウンが始まります
窓も宇宙船のようでかっこいい
撮影時は夜だったので何も見えませんが
富士山を眺めながらテレビ会議なんてことも楽しめそうです
電源も2こずつ2か所にあります
筆者はビジネスマンではないのでこのスペースを活用してモバイルワークは
行いませんでしたが次は使ってみたいと思わせるスペースでした
N700S車両でもビジネスブースを設置している編成は限られるようなので
興味のある方はこちらのサイトで運行状況をチェックしてみてください