日本海側の鉄道歌謡曲 | 美里山倶楽部

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 昨日、ブロ友さんが能登の海岸ですごい「波の花」を書いてました。
 
 冬の日本海は平気であれくらい荒れ狂い、波の花、横殴りの雪、凄まじいアラレが吹き付けます。
 参考:赤谷線東赤谷駅舎
 
 そんな訳もあって、日本海側を歌った歌謡曲はなぜだか別れ歌が多いんだなぁって思って、思い浮かべる歌を書き出してみました。
 
 「哀しみ本線日本海」は、題名からしてすでに哀しいんですけど、森昌子さんの名曲です。
 哀しいことにもうすでに別れてしまっていて北の町の入り江がある町で手紙を書いてます。
 美里山倶楽部的解釈では、当時東京から直に行ける羽越本線がそこに該当して、入り江があるとすれば笹川流れの民宿で手紙を書いているのではないかと思うので、桑川が今川あたりなのではないかな?
※1歌詞を貼付
 
 「北陸本線」は、松原健之さんの曲で、米原駅で北陸線に乗り換える彼女は雪国に帰っていきます。
 これね、米原駅で乗り換えるのがミソで京都・大阪方面からの別れでは無くて、名古屋方面からの別れ話です。
 2022年の新しい曲なので、京都・大阪方面からなら、新快速で少なくとも近江今津まで湖西線で行きますから、北陸本線を使うためには名古屋から行く必要がありますし、雪国といっても富山まで行くと高山本線を考えたりしますから、金沢か倶利伽羅峠を越えて高岡あたりになるのでしょうか?
※2歌詞を貼付
 
 「津軽海峡冬景色」は、誰もが歌える石川さゆりさんの曲で、勝手な想像ですが、恋人と別れた女性が上野発の急行津軽で青森に9時頃着いて、青函連絡船に乗り換えて竜飛崎を見ながら北国へ帰ります。
 1977年の青森駅は連絡線のためにとにかくホームが長くって余計寒さが堪えたはずです。この歌詞からは北海道のどこまで帰るのかは分かりませんし、何故男と別れただけで東京を去らなきゃいけないかも分かりません。
※3歌詞を貼付
 
 話は変わり、恐ろしいことに日本海側は鬼もあちこちに出没してまして、能登の御陣城太鼓、佐渡の鬼太鼓、遊佐のアマハゲ、秋田のなまはげ、など誰も怖がって旅人が来るわけないんです。
 
 かたや太平洋側は逗子葉山では、昨年限りでライブ活動を辞めることになってしまいましたが、加山雄三さんがいくつも恋愛が上手くいく曲流してました。
 チューブは一年中夏の湘南海岸で好きな歌だけ詰め込んだカセットん聞いてます。
 サザンオールスターズも江ノ島や茅ヶ崎の海岸で女の子と危ない関係になろうとしてるんですよ。
 
 石川さゆりさんの「天城越え」は、ちょっと微妙ですが、どうしても別れられない男性と天城越えして駆け落ちしようとしてるようにも見えて、とにもかくにも太平洋側は女と男が別れません。
 
 これが軒並み日本海側各県の人口減少に繋がっているのではないかと美里山倶楽部は考えるわけです。
 
 少子化対策としてまず演歌でもJ-POPでもいいんですけど、日本海側の女性はつつましく礼儀正しく男性に尽くす歌と、男性は
実直で博打は打たなく真面目に稼ぎ酒を飲ませておけば家内安全である歌をヒットさせることが必要でしょう。
参考:新潟交通東関屋車庫
 
 それと各地にいる鬼達には地域活動に邁進してもらって人を怖がらせるんでは無くって、ここに定住すると新型コロナ下であっても少人数なら鬼とコラボ宴会出来ますよ、っていうことを今まで以上にやってもらい地域活性化に努めてもらいたいです。 
 
※1:哀しみ本線日本海
 
※2:北陸本線
 
※3:津軽海峡冬景色
 
※4:天城越え
 
つまらない
まとめになって
赤面の
美里山倶楽部

 

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