お待たせしました。
堤川からは、15:11発のムグンファ号1710列車・大田行きに乗り、忠北線を乗り通します。
10分を切ったところでの乗車券購入となりましたが、幸いにも空席がありました。

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1710列車は電気機関車+客車3両。これまで乗ったムグンファ号の客車列車の中でも、もっとも短い編成かもしれません。
先頭に立つのははKORAILの電化区間ではお馴染みの8200形電気機関車です。

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乗車するのは1号車。
早速乗り込もうと思ったら車体の傷が目に入ってきました。あと数年で引退とはいえ、かなり痛々しい姿です。

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車内に入ると、シンプルでありながら広めの2+2の座席が変わらず出迎えてくれました。
指定された進行方向左側に着席。乗車券は直前購入だったため、通路側となってしまいました。

列車は堤川を定刻に発車。堤川時点で6割ほどの座席が埋まっており、早速相席となりました。

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1号車の最前部からは電気機関車が間近に見えます。
力強いモーター音が響いてきました。

列車はこまめに停車していきます。特に忠州から先は各駅に停車し、各駅で一定の乗降が見られました。

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清州を出発するとそろそろ日の入りが近づいてきました。
2022年最後の日の入り、今年初頭はまさか海外で眺められるとは思ってもいませんでした。

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堤川から1時間半強、KTX・SRTとの乗換駅である五松に到着。
ここで乗客のまとまった入れ替わりがあり、窓側座席も一瞬空きました。喜んだのも束の間、すぐに相席となりました。

16:51、鳥致院に到着。
忠北線はここで終わり、列車は京釜線に入ります。

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貨物列車も多数行きかう京釜線。
最後の途中停車駅である新灘津では、停車中のアメロコを見ることができました。

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17:21、定刻に大田へ到着。
大田駅を訪れるのは2017年秋以来、約5年ぶりとなりました。

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変わらぬ駅舎が出迎えてくれました。
夕方とあり、駅とその周辺は家路を急ぐ人で賑わっていました。

大晦日の宿は大田にありますが、2022年最後の駅めぐりをすべく、まだムグンファ号に乗り続けます。
(8)に続きます。しばらくお待ちください。

旅行日:2022年12月31日(土)