いろいろな想い出がある新夕張駅。
一番の思い出は、やはり2019年3月を以って廃止となった夕張支線。
最後の乗り鉄は、2019年3月10日。
新夕張~夕張間を往復し、午後4時54分、新夕張駅3番ホームに降りて、この景色をず~と見てました。
午後5時10分、千歳行普通列車が発車。
これが新夕張駅での見納めか・・泣
清水沢駅を発車した夕張行列車。
何度も訪れた清水沢~鹿ノ谷間。
ありがとう、夕張支線。
※写真1~7:新夕張駅3番ホームと夕張支線(清水沢~鹿ノ谷)
2番ホームでは、あの出来事を思い出す。
それは2018年2月24日のこと。
乗っていた札幌発釧路行「特急スーパーおおぞら」は、ここで停車。
いつもなら停車時間は短く降車できないが、この日はホームで、の~んびり?
えっ!臨時特急?
そうなんです・・今日はここが終着駅。
何が起きたかは、お知らせのとおり・泣
新夕張駅から帯広駅までは代行バス。
帯広駅から釧路駅までは臨時特急。
札幌発釧路行「特急スーパーおおぞら1号」に乗って、2年越しで楽しみにしていた「SL冬の湿原号」に乗り継ぐ予定でしたが、またも、とん挫!泣
実は慎重を期して前夜の最終特急で釧路入りする予定でしたが、仕事の関係でそれができず嫌な予感。でもね~まさか!こんなことが起きるとは・・呆然
新夕張駅には、1時間近くいたかな?
外国人旅行客も結構乗っていて、車内放送が理解できず不安そうにしていたので、英語で通訳したら喜ばれました。
「SL冬の湿原号には乗れなかったけれど、小さな国際貢献はできたので、まぁ、よしとしよう!」と、自分に言い聞かせてましたが・・その日は、ショックを引きずったまま、夜、釧路入り。泣
翌日の「SL冬の湿原号」は既に満席のため乗れず、レンタカーで撮り鉄狙いも、人出が多く右往左往。もう、最悪!笑
そんな中、何とか撮ったこの写真には、いろんな思い出が詰まっています。
※写真8~16:新夕張駅2番ホームと「SL冬の湿原号(釧網本線・塘路駅付近)」
以上、「新夕張駅の想い出」でした。
それでは、乗り鉄旅、再開です。
午後0時37分、新夕張発千歳行普通列車(2628D)は、束の間の一時を終えて発車。
乗客は5名。うち3名は同じ乗り鉄さん。
※写真17・18:除雪されていない3番線(右隣)を見ると、寂しいね・・
発車シーンは、動画でどうぞ。
(撮影時間:55秒)
午後0時44分、滝ノ上駅に到着。札幌発釧路行「特急おおぞら5号」との列車交換のため5分停車。
今旅初のキハ261系が、まもなく通過する。キター!前方車窓からパチリ。
別な日に跨線橋からパチリ!
後方からパチリ!
※写真19~25:列車交換が多い滝ノ上駅(※滝ノ上駅は2024年3月のダイヤ改正に伴って廃止になります。いろいろな思い出があるので、とても残念です。ありがとうございました。(2023.12.12追記))
午後0時49分に滝ノ上駅を発車した2628Dは、地形が複雑な景勝地「竜仙峡」へ。
夕張川も凍り付いているね。
※写真26:モノトーンの車窓の景色も、北海道の魅力(滝ノ上~川端)
列車はまもなく夕張川鉄橋を通過。
鉄橋右側には、旧線の橋脚が残っています。
【撮影時間:51秒(滝ノ上~川端)】
午後0時59分に川端駅を発車した2628Dは、左にカーブ。東追分信号場へ続く直線区間を、西へ快走する。
【撮影時間:31秒(川端~東追分信号場)】
西へ向かう直線区間を走ってきた2628Dは、追分駅手前で左に大きくカーブし、南に進路を変え、
午後1時10分、追分駅2番ホームに到着。
ここでは貨物列車(日によって)や特急列車との列車交換、普通列車との待ち合わせのため、何と、27分も停車する。
やった~!至福の時、到来!
※写真27・28:室蘭本線と合流する大カーブと追分駅
列車交換の主役の一人、帯広発札幌行「特急とかち6号」は、4分後、追分駅に到着する。
※写真29:2628Dの後方を走る「特急とかち6号」(新夕張~滝ノ上)
おっ!「特急とかち6号」が追分駅にやって来た。
全列車、勢揃い!
午後1時15分、特急列車と、石勝線に進む貨物列車(DF200形牽引)が発車。
レッドベア~接近!
うわ~!貨物列車、最高~!
※写真30~35:何度見ても、いいね~(追分駅)
さて、追分駅からは、どうしようか?
室蘭本線・苫小牧行普通列車は、まだ来ないので、これから考えよう。
(つづく)
※追伸
「北海道ローカル線旅日記!冬の石勝線・室蘭本線」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
石勝線と室蘭本線が交差する追分駅は、結構、ポイントが高いです!