雪の日の広電宮島線 / 高須駅付近にて
昨日のRedWingに続いて、今日も雪の日の写真です。
まずは宮島線開業100周年そして広電開業110周年を記念して、旧塗色に復元された3100形3101号です。
朝のラッシュ運用のみ走る3100形ですが、荒手車庫へ入庫のための回送列車です。
2000形が引退して以降、13年ぶりに宮島線へ帰ってきたピンク電車です。
2500形を3両編成化して形式変更された3100形ですが、デビュー当初はこのカラーデザインでした。
ぐりーんらいなーカラーへ塗装変更された時には、なぜ変えたのか不満たらたらでしたが、今再びリバイバルカラーとしての復活です。
せっかくの100&110周年記念なので、今は市内専用車となっている350形も、ピンク電車へリバイバルして欲しいなと思ったりしています。
350形の直通電車時代を知っている世代も、もう後期高齢者の方々が多いので、懐かしいと感じてもらえるのも今がラストチャンスのような気がします。
と言うことで、続いてはGREENLINER 3950形3952号です。
こちらは ぐりーんらいなー 3900形3902号で、高須駅構内で3950形3955号との離合です。
3900形と3950形は同一形式の電車で、外観デザインが異なるために +50の形式が付与されました。
が、デザイン上の設計バランスが悪いようで、3950形は鉄道線である宮島線を走ると運転速度が高い分、恐ろしくよく揺れる電車だったりします。
3100形から3900形までは ぐりーんらいなー、そして3950形は英語表記で GREENLINERです。
バリアフリーの超低床車形式の5000形以降は、GREENMOVER(グリーンムーバー)と名付けられていて、車体表記は英語ですがこれは広電による造語で登録商標です。
5100形以降の愛称は、グリーンムーバー〇〇と愛称が付けられていますが、写真の電車は5100形5101号で愛称はGREENMOVER MAXです。
続いて高須駅を着発するのは、ぐりーんらいなー 3900形3905号です。
どの電車も記念ヘッドマークのステッカーを貼っていますが、貼られているのは広電開業110周年のデザイン。
旧直通電車カラーのピンクへリバイバルされている、3101号のみ宮島線開業100周年記念となっています。
少し以前までは直通電車には宮島線100周年記念が貼られていましたが、現在は広電開業100周年となっていて、市内電車も含めて全車に貼られています。
JR貨物の機関車 EF210を撮影の優先としたので、前姿は撮影できていませんが去り行くのはGREENMOVER 5000形5011号。
そして入線して来るのは5000形5008号です。
入線を流し撮りしてみました。
同じシャッター速度ですが、跡追いはあまり流れていませんね。
そして下りホームから上りホームへ停車中の5008号ですが、駅で待っているお客さんたちはみんな寒そう••••••••女子高生は寒くないのかな足は(笑)
線路沿いを歩きながら高須駅まで写真を撮りながら行きました。
高須駅でも撮影しましたが、2時間も外へいたら寒さが身に染みてきたので、この2枚は帰路の途中での跡追い写真です。
3800形3801号と3700形3701号と共にぐりーんらいなーですが、どちらもトップナンバー編成でした。
そして12月23日撮影で唯一だったGREENMOVER APEX 5200形の••••••••?
ミラーへ積もった雪と電車を合わせて撮ろうとしたので、メインは雪なのですが車号は多分5202号かなぁ。
ラストは12月24日の雪晴れの中を行く、GREENMOVER MAX 5100形5101号ですが、雪晴れで撮影した広電電車はこの1枚しかなかったようです。
最後にオマケです。
3000形はまだ市内専用車で現役車がいますが、2000形は既に全車引退しています。
広島港(宇品)に建設予定のテーマパークに展示されるカモ知れませんが、1編成は密かに保管されていたりします。