豊中不動尊 | 鉄道で行く旅

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正月の新聞記事で見た大阪「北摂」の初詣名所の中で、一度も行ったことがなかった豊中不動尊まで出かけました。

(撮影日は2023年1月5日です)

梅田駅から乗車した御堂筋線の電車が新大阪行だったため、新大阪駅で千里中央行の電車に乗り換えました。

 

北大阪急行の線内を走っているところです。間もなく千里中央駅です。

 

北大阪急行の千里中央駅に着きました。北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業時期は「2023年度末(令和5年度末)」ということです。そのときには「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」が開業します。

 

千里中央駅前の阪急バスのバスターミナルです。

 

千里中央駅から豊中不動尊まで歩きました。

 

歩道橋で新御堂筋を越えていきます。

 

千里西町公園の南側を通りました。

 

元々は住宅地ではなかったのですが、高度成長期以降に住宅地として開発されたところだと思います。

 

島熊山の坂道を登っていきます。

 

坂道の途中にある阪急バスの「豊中不動尊前」のバス停です。

 

豊中市北部の島熊山台地の上にある豊中不動尊です。

 

万葉の古歌に「玉かつま 島熊山の 夕暮に ひとりか君か 山道越ゆらむ」と詠まれた風光明媚な高台に、戦後、豊中駅前市街地整備のため移転を余儀なくされた民間信仰の不動尊守護尊教会を、島熊山新住宅開発地に移転勧請し、昭和37年(1962年)12月8日に地域の安寧発展を祈念して開創されたのが豊中不動尊です。

 

豊中不動尊の手水舎です。奉納者は「大和銀行(現・りそな銀行)豊中支店」です。

 

豊中不動尊の境内にある城白山大神です。

城白山大神は、別奉称を『白龍大明神』と言います。古来より蛇は、水神として崇められてきました。蛇と龍は同一視されることにより「白龍大明神」と称しています。

 

豊中不動尊の境内にある水かけ不動です。

豊中不動尊がこの地に移築される前から守護されていた、お不動様です。

 

豊中不動尊から大阪モノレールの少路駅まで歩こうかとも考えたのですが、迷った末に、北大阪急行の千里中央駅まで歩いて帰りました。

(おしまい)