思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

凄く久しぶりに大湊線に乗る 青春18特例で青い森鉄道も

2023-01-12 06:46:37 | 2022年の旅行記(国内旅行)
そろそろ鉄道の旅を再開しましょう。



16時12分発八戸行きに乗車して野辺地へ、大湊線に乗るつもりです。過去に乗ったのは恐らく二度、もう十ウン年も前のこと。青森から野辺地まではJR線ではない青い森鉄道線、本来は青春18で乗ることは不可能だけど、知っている人は大勢いると思うけど、このブログに来るような花だとか猫だとか孫がどうとかいう記事しか書かない年寄りブロガーのために説明すると野辺地までの途中で降りなければ特例で乗ることが可能。なので1,050円浮いたことになる。乗った電車は青い森701系だけど混んでいたのに最後まで空いてた席に座るも、乗客が避ける理由がわかった。下にヒーターがあって尻焼温泉、真冬というのに額から汗がじわじわと低温サウナ状態。そして見渡すと早めの帰省する学生風がちらほら。



すっかり真っ暗になった野辺地で17時02分発大湊行き普通列車に乗車、全国のJRで2路線しかない他の路線と接続しない完全孤立路線。車両は八戸からやって来て青い森直通も多数設定。それまでガラガラだったが同様に乗り継いだ人が10人弱。先客のあるボックス席に座ったが最近は怪訝そうな顔をするのが多くていやだ。若い女の子のになればなるほどで、ボックス席を占領できないことに不満なのだろう。あとはこのご時世、向かいに知らない人が座ってほしくないというの。というかこっちも爺さんの前に座るくらいなら若い女の子の前に座りますから。

大湊線で数少ない各駅停車ですが、理由は簡単で途中駅の需要が少ないから。野辺地で乗ってしまえば陸奥横浜・下北・大湊以外で降りる人は少ないはず。ゆえに特定地方交通線選定の時に輸送密度は1000人以上で平均乗車キロが30キロ以上ということで第2次廃線から除外されている。もし廃止したとなれば下北交通が大畑線と一体の営業をするも結局は廃止しているように思う。それほど乗客は少ない路線だ。あとはローカル線にしては表定速度が高いこと、平坦で直線的なので頑張っても100キロまでしか出ない気動車でも駅が少なくて距離があることもあいまって60キロを超える。



ということで62分で大湊へ、下車は予想通りの結果で有戸で2人降りたくらいが違ったところ。そして乗りとおした連中をみると同業者が目立つね、つまりは地元ではあまり利用されていないということでもあります。





大湊の駅前は真っ暗でなにもない、下北から大湊の間に大型店舗や家電販売、牛丼屋などが並んでいましたね。本州最北の有人駅。



唯一と言って過言ではないのが駅横のJR系ホテル、フォルクローロ大湊。この街で一番立派なホテルではなかろうか。私は折り返しで引き返しますので待合室にて待機。同業者も同じく。



思い出した、大湊線に乗ったのは1997年3月で休止が決まった南部縦貫鉄道線と絡めて来たんでした。そしてパンフ置き場に長野五輪の入場券申し込みの紙が大量に積んであったのを!



18時13分発八戸行き〈快速しもきた〉、大湊線内は各駅停車だが青い森鉄道線内は上北町・三沢・下田のみ。この列車の15分前の青森からの普通列車があるので止める必要が無いという判断だろう。



車内は7人ほどでうち同業者は5人なので普段は空気輸送に近いことがわかる。平日なら通学生が乗るかもしれないけどね。



そろそろ解禁しましょう。地酒のワンカップがよかったのですが高清水しか置いてなかった。高清水は秋田の酒。桃川とかじょっぱりとか飲みたかったね。列車は野辺地で運転士が交代、といっても青い森鉄道線内もJRの運転士がハンドルを握ります。大湊線の運転士は後部運転台へ移動して座ってた。いまの列車って助手席無いから(しかも半室運転台)座りたいなら後ろへ行かないと。それとも交代運転士とは仲が悪いかのどっちか。そして同業者はみな降りて青森方面へ向かうのだろう、車内は片手程度に減った。あと、野辺地~八戸も特例で青春18で乗れます。この先は三沢で5人ほど乗ってきたのみ、陸奥市川に夜行の急行列車が止まっていたことなど、いまならだれも信用しないだろうなあ。この列車も通過してしまう。



19時59分に八戸着。八戸で乗り降りは久しぶりだ、新幹線がここまでの時は何度も乗り降りしたけどな。最終の〈はやて27号〉は23時丁度に着いて23時08分発の〈つがる27号〉で青森には0時04分とかだったかな?西口を出てフェリーターミナルまで歩いて1時10分の東日本フェリーで函館へはよくやった。



改札口で「大湊から来ました」と一言添えて通過。在来線は青い森鉄道が管理しているけど自動改札機使っているんだね。コストがかかるからとえちごトキめき鉄道の高田は自動改札を取りやめたし、四日市あすなろう鉄道も近鉄時代の改札機は取り外している。





駅前にはコンビニがあるほかは特になし。スーパーはちょっと遠い。そして駅併設の「ホテルメッツ八戸」の中にある「いかめしや烹鱗」は朝食バイキングやってて部外者でも普通に使えるので昔は何度も利用した。最初の頃は定食制で、魚とか目玉焼きとか4種類ほどあってどれかをチョイス、サイドメニューはバイキングでご飯も味噌汁もお替り自由で600円と破格だった。いまはごく普通の和食バイキングをやっているようで950円と随分値上がっているが、バイキングとしては破格だと思う。そもそも600円は20年前のはなしだ。

食べログとかみると料理と全然関係ないことばかり書くひとりよがりな文章を大量にアップしている人に限って旨くないとか文句を言ってて滑稽だ。昔はやってたけど馬鹿馬鹿しくなって令和になったのを機にやめた。



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