皆さん こんにちは。  篠栗線を通って 博多駅まできました。

 

佐世保からの普通432M博多止まり。寝台特急型電車の581系から改造の近郊型電車

715系。 中間車 サハネ581から改造の クハ715ー100番台。 103系に似た 横長の3連窓の全面 元が寝台車のため屋根が高く食パンに似たスタイルが特徴でした。

 

クハネ581から改造の クハ715−0番台。 こちら側から見ると ヘッドマークに 明星 などと入っていても 違和感ないですね。 前面の特急マークは外されていますが 側面のJNRマークは残っていました。

 

4両編成で12本ほどが 九州地区に投入されたため 先頭車が不足して 食パン型先頭車が 編成の片側に必ず入り、両方が食パン型という編成も存在しました。

出入り口は、715系に改造された際 片側2箇所に増設されましたが、特急時代のままの狭い折り戸式だったため、晩年は、博多駅まで乗り入れることはなかったように思います。

 

特急にちりん19号 西鹿児島行。 ボンネット車のクハ481-601。

九州地区の特急列車の短編成化 増発のために不足する先頭車を補う為に 余剰だった クロ481を普通車に格下げ改造された先頭車です。 グリーン車時代の小窓に 普通車の座席配置だったので 場所によっては座ると 柱だった席もありました。

大きい にちりんのマークがいいですねえ。

 

特急みどり11号佐世保行 と 特急有明21号 熊本行です。 短編成化により増発で需要の多い区間で 30分間隔で特急が運転されていました。 特急みどりの方は、長崎行特急かもめ号との併結運転はやめて 単独運転になり、列車自体は、両列車1時間おきの運転でしたが、 博多ー佐賀・肥前山口(現在の江北)間で30分毎に 特急サービスが提供されていました。

 

御覧頂きましてありがとうございました。