幌加内から名寄行きに乗ります。
バスの待合室にはあと2人観光客らしき方がおられましたが、名寄行きの乗客は私だけ。
名寄まで2時間かかるのでトイレが気になっていましたが、トイレ付の高速バス車両です。
運転手さんに安心感がありますねと言ったら、
「朱鞠内でトイレに行けるので、1時間がまんしてください」
と返ってきました。
確かにトイレ清掃の手間は大変です。私一人のために仕事を増やすのは申し訳ない。
暖気は運転席側から後ろに流れているので、前の席が暖かいと言われましたが、コロナが
気になるので、少し後ろに座りました。
北海道で感染者が増加している中、ふらふら観光している私が感染するのは自業自得ですが、
運転士さんが感染したら、バスが運休になってしまうので遠慮しました。
雨の中をバスは走ります。
旧深名線ポンコタン鉄橋。政和温泉のすぐ手前です。
朱鞠内バスターミナルで休憩。誰もいませんでした。
きれいな水洗トイレはありがたいものです。
朱鞠内も雨でしたが、結構雪が残っていました。
朱鞠内湖のほとりを走るのですが、窓が曇ってうまく写真を撮れません。
あちこちのバス停に待合室がついています。
冬場は外で立っていられない日が多いでしょう。
名寄が近づいてくると「日塔宅前」「北川宅前」という停留所が。
牧場の横にバス停があります。
幌加内から2時間で名寄に着きました。
乗客は私一人でした。
人家はまばらな上、道路がしっかりしているので地元の方々は自家用車でしょう。
それでもバスが廃止にならないのは、鉄道の廃止を進めるためと思われます。
鉄道よりバスが便利と言っても、深名線バスは廃止されていると説得力を欠きます。
胆振線の代替バスが一部廃止されたけど、あれは地元の判断。
深名線はJRバスなので、位置付けが違います。
北海道の廃線が一巡するまでは、バスは残るのではないかと思います。
何歳くらいまで年齢確認された?
おおらかな時代だったので、18歳とか、20歳とか確認されたことはありません。
昨年6月に名寄の博物館で「65歳以上なら割引があります」と言っていただきました。
数か月足りなかったので、正規料金を払いました。
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