きっぷ片手に旅をする

公共交通利用が中心の旅行記がメイン。月3回程度のペースで定期更新中。

ニューイヤーエクスプレス号で2023年初日の出へ

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年に引き続き,今年もニューイヤーエクスプレスに乗車して,江ノ島で初日の出を見てきた。昨年の記事はこちら

ニューイヤーエクスプレス1号の特急券

 今年も「ニューイヤーエクスプレス1号」で初日の出を見るため,特になにも考えずに「ニューイヤーエクスプレス1号」のきっぷを購入してきたが,きっぷを購入してしばらく経った晦日の夜に券面を見ていて違和感が。よく見たら昨年とくらべて10分ほど時刻が繰り上がっていた

- 2022年 2023年
新 宿 04:50 04:45
この間の停車駅:
成城学園前新百合ヶ丘,町田,相模大野
大 和 05:37 05:27
藤 沢 05:59 05:51
片瀬江ノ島 06:05 05:57

 大和駅まで相鉄線下り初電車で行く予定だったが,この繰り上がりのため初電車での接続(05:31着)に4分だけ間に合わない*1ことがわかった(しかも大晦日の夜に)。「ニューイヤーエクスプレス」は毎年のダイヤにあわせて都度設定される臨時列車で,相鉄下りからニューイヤーエクスプレスに乗る旅客などいないと思われたのかもしれないが,相鉄沿線の横浜市内に住む自分にとってはかなりデカい問題であった。

 けっきょく,紅白歌合戦を見終えて自宅で年越し後,支度をして相鉄線大和駅へ。近隣のカーシェアを借りて寒川神社へ初詣へ行き,いったん帰宅・仮眠後,ふたたびカーシェアを返却がてら朝5時の大和駅に向かうことで解決。ぶじに乗車することができた。

 

 今年の元旦も各駅停車はかなりの混雑で,藤沢から片瀬江ノ島行きの各駅停車は通勤ラッシュと変わらないくらいの乗車率になっていた。それを横目に見ながらゆっくり江ノ島まで行けるので,それだけでも「ニューイヤーエクスプレス」に乗車する価値がある。

30000形EXE(30055×4+30255×6)で運転

 「ニューイヤーエクスプレス1号」はリニューアルしていない EXE での運転。ロマンスカーの車種の中で EXE はハズレ扱いされることが多いが,あえてニューイヤーエクスプレスに EXE 未リニューアル車両を入れてきたのには理由があるのだろうか? なお,昨年の電撃引退が発表された VSE のときのような混乱はなかったが,1月1日しか運転されない臨時列車ということで,駅にはオタクが何名か活動していた。新年早々ご苦労なことである。

 

江ノ島から見る初日の出

 ことしも元旦はクリアな快晴で,きれいな初日の出を拝むことができた。今年もよい一年でありますように。

*1:相鉄上りは接続可能。2022年は相鉄上下線で接続可能。