今日はNゲージ鉄道模型、一部脱線する車両がある区間の線形変更、Sカーブを緩めることをやってみました。7.5度のカーブレール作戦が再び登場、ED78牽引の旧客列車で試運転しています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED78 7牽引の旧客7両、カマ次位にはスユニ50が繋がる仙山線の列車を想定した編成です。1階層から上り坂のR315mmカーブ区間を通過し..

 

 

写真のSカーブで最後尾のオハフ33 2583がちょくちょく脱線するようになったんです😅。以前も書きましたがSカーブで矢印↔の直線部が短いといい事無いんですよね~。

 

脱輪して止まっています。大多数の車両は無事坂を上がるんですが、オハフ33以外にも脱線を起こすことがあった区間です。

 

だからこの区間だけ線路脇にフェンスを付けたんですね~。転覆しちゃうと左下に停まっているホキ800やチキ工臨(写真は年末の動画を録る際のもので出払っています..😁)を直撃し、被害が出るためです。家具を嵩上げしてその下を走るスタイル..手を突っ込みにくいのでフェンス類を付けちゃうと脱線等あった場合に救出が難しくなるため、ここ以外付けていません。

 

そこで線形を弄って脱線対策をしてみることにしました。左が旧、右が新しいものです。矢印↔の直線を伸ばせています。

 

使うのは”7.5度のカーブレール作戦”です。1枚上の写真下側、R481mm-15°を使っていた所半分の7.5°とします。カーブの道床を7.5°分切り出し、186mmの直線をベースに左側の道床を抜いてカーブ道床を付けて長さを調整した”ハンパ寸法線路”です。矢印が継目になります。

 

 

もう片方(2枚上写真の上側)はR481mm-15°×2だったところ、R381mm-30°レールの22.5°分の道床(右側)と、186mm直線の左端だけ残したものを矢印の部分で繋いだこちらもハンパ寸法..です😁。

 

何で道床がちょっとしか残らない直線線路を使うんだ?と思われるかもしれませんが、矢印KATO線路に入っていている小さい切り欠きの位置関係によります。線路が前後方向に動かないよう固定目的で付いている(と思われます..)直線はどっちでもいいんですが..

 

曲線は写真のように山なりに置いた時の左端が固定側になるからです。今回はどちらもカーブの非固定側を使う方向だったため直線線路の固定側を残してアレンジ..逆カーブの時は曲線線路をベースにすることになります。

 

こうしてSカーブが緩くなり、再びED78牽引の客レが行きます。

 

オハフ33 2583が脱線することは無くなりました。各種車両を走行させて効果を確認することになります。なお、年末のYouTube動画は線形改良をやった後の撮影でした😁。なおこの車両が脱線するようになったのは最近の話です。何で?は簡易サスペンションを付けたのが効いてるんだろうな~😅。左右バランスなど非常に調整が難しい..は最近思っていることです。

 

(記事後半に簡易サスペンションの話があります。)

 

なお、ED78 7牽引 仙山線824レ編成は現在留置線常設になっています。14系急行能登編成と交代..こういう入れ換えがあってもいいのかな?と思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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