関東鉄道 普通回数乗車券~2 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

関東鉄道の普通回数乗車券の2回目で、平成9年6月に騰波ノ江駅で発行されました「騰波ノ江⇔下妻」の普通回数乗車券です。

 

 

 

「騰波ノ江」の駅名が4文字となるため、「⇔」はやや右寄りに印刷されています。

 

当時の騰波ノ江駅には「騰波ノ江⇔下館」の普通回数乗車券の常備券の設備もありましたが、運賃の安い「騰波ノ江⇔下妻」の常備券のみを購入しています。

 

この普通回数乗車券を調製したと推察される「井口印刷」は平成10年頃に乗車券印刷から撤退し、調製先が「日本交通印刷」に代わりましたので、当時は「日本交通印刷」で調製された常備券にいずれは切り替わるだろう・・・と思っていたのですが、騰波ノ江駅は隣の黒子駅共々平成11年4月1日無人化されてしまいました。