【KATO】221系リニューアル車 嵯峨野線「霜取りパンタ搭載編成」4両セット<10-1581>
年明け一発目の記事として温存しておいた「嵯峨野線221系」、「トランクションタイヤ無しで登らない」という事で出鼻をくじかれてしまったが、ゴムタイヤ装着することで何事も無く動作するようになった。
よくよく考えると、「大ケースで統一する(当鉄道)関係上、邪魔になってしまう小ブックケースでの販売」という、メーカーとしてははなから増結を出さない方式を取っている。営業サイトが「売れるかわからないから、増結はやめて」開発サイト「4両で出すなら2セット繋げるからトランクションタイヤ無しで発売」という形になったんだと思われる。
この場合、別売りで「トランクション有り台車」を用意して欲しかった。じゃないと「周回出来ません難民」が多数発生すると思われます。
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とりあえず走行は問題無くなったので、出場の方向に持って行きたいと思う。
ここでやりたくなるのは、やはりこの組み合わせかな。
【KATO】381系100番台「きのさき」(京都~城崎温泉)
221系の霜取りパンタ車が居たかはわからないけど、一時的に381系も走っていた時期があり、この組み合わせを懐かしく思う方は居ると思う。
しかし、この車両が出たのは2013年4月で、ちょうど車両紹介として「381系国鉄色 くろしお」として、スタンバイ中だった車両でしたが、方向幕には「くろしお」「やくも」の他に「こうのとり」「きのさき」を装備しており、基本セットだけで「こうのとり」「きのさき」、増結セット付きで「くろしお」「やくも」も再現出来るという万能セットだったが、その後の再生産はしていない。
一時期「381系は再生産ではなくバリエーション展開で進めていく」と言っていたので、再生産はしないと思われていたが、「ゆったりやくも」を再生産したことから、こちらの「国鉄色 くろしお」も期待したい所ですね。
この時期しか上がっていない霜取りパンタですが、ちょうど1年前の早朝に乗りに行った時に、「バチ、バチバチ」とパンタから火花を飛ばしながら走行しているのが、思い出の残っている。撮影しておくんだった。
国鉄色の特急とのすれ違いは、何か落ち着きます。
これは関東以北では、もう見れませんからね。
それで今回気になった項目ですが、このTOMIX製ポイントとの相性問題。
私も良くわかってなかったのですが、「直進はOK」「転線時にポイントが変わる」と言うことらしいので、追加テスト。
ここが一番新しい追加したポイントなんですが、誤作動しませんねぇ。
誤作動している動画は確かに見ているんですけど、気のせいかポイントスイッチに配線していないようにも取れる。
おそらくですが、常時片側に電源が流れているため、ポイント電源は生かしていないとダメなのではないかと思われます。
それとうちのポイント、「追加の24V電源化」していますので、少し磁力が強くなっているのも関係あるのかもしれません。
関係ないけど、新線に初入線!
早くこの路線も走らせたい所です。
ホントゴムタイヤ追加しただけで、なんの問題も無く走行し続ける221系。
この部分、早々に気がついて良かった。もしレンタルレイアウトで走行出来なかったら、泣いてしまいますよ。
説明書の「標準通過勾配4%」・・・絶対テストしてないでしょう。
まぁ、走らせる環境ごとに仕様を変えるのは、ユーザー側なのかもしれませんけど、「トランクションタイヤ無し」は、大々的に告知してくれないと、ハマりますよ。
すれ違い用の「381系100番台」、こちらも貫通扉付きの0番台レジェンドで不評だったことから、生産数絞って発売した可能性が有ります。
しかし、中古市場では見かけないことから、ユーザーが手放していない隠れ人気商品になっているとは思いますので、「みどりやくも」以降でいいので、再生産して欲しい車両セットの一つですね。
この組み合わせ、何気なくやっていますが、実在してますよね。
たしか嵯峨野線の電化後、221系だったと思いますので。
そうそう、前面転落幌の部分、前は弱々しくて折れやすい構造でしたが、今回は修正されてましたよ。
なんだかんだ、注文が多くなってしまった221系ですが、去年の入線数が物語っている通り、今はKATOさんの製品に重点を置いて購入しています。それだけ期待しているんで今後も良い製品をお願いしますね。
おっと、一つ掲載していないことがあった、113系1000番台「スカ色」発売するんですね。1000番台の横須賀・総武線快速の15両フルは、他社もやっていないので楽しみです。
それと、今年の初入線はまだなんですが、買いそびれた某セット(KATO製)が特価になっていたので、買ってこようかな。
以上長くなりましたが、「嵯峨野線221系、無事出場!」でした。