みなさんこんにちは。前回からの続きです。



今年も無事に家族揃って、京阪電車で初詣へ「石清水八幡宮(京都府八幡市)」にお参りした際の様子をお送りしています。



毎年のことではありますが、冷たく凛とした空気の中ながら、たくさんの人波に華やかさを味わえるのは年に一度のこの時だけ。


お参りもさることながら、雰囲気を味わうということも、年を重ねるごとに感じます。



境内をひと回りしまして、ぼちぼちと帰阪することにしました。今年も、同行女子3人組のご理解を得て、たくさん写真を撮れます(苦笑)



帰路は、山の東側を歩くルート。

苔むした手水鉢や、古い鳥居が道すがらにあり緑に包まれる、気持ちの良い道です。



本殿からゆっくり歩いて15分ほど。「ケーブル八幡宮山上駅(同)」に戻って来ました。
帰りは、空いているケーブルカー。ただ、目の前で出発して行ったのですが…


そのおかげで、最前列に娘ふたりが座れることに!これ幸いですが、わたしの方は前面展望を収めることが出来たという\(^o^)/

登りと比べ、下りは傾斜が緩いような気分になります。不思議ですね。


そして、速度が早い!このような多客時には、通常より速度を上げて運行しているそうです。

最大勾配は206‰(パーミル。100m進むごとに206m登るという勾配)、高低差は82m。最高地点は山上駅ではなく、途中で渡る鉄橋あたりだとのこと。


最前列に乗れるとは、何年ぶりだったでしょうか。あっと言う間に「ケーブル八幡宮口駅(同)」に到着。



さて、本線の「石清水八幡宮駅(同)」へと戻って来ました。ここからは、急行に乗れば大阪へ戻れるのですが…



先日の記事でも触れましたが、正月三が日、京阪電車では「正月ダイヤ」という、普段とはまったく異なる特別ダイヤで、列車は運行されています。以下、京阪電車ホームページより。


この駅では普段ならば、上下線ともに日中は各駅停車になる準急が、1時間4本(15分間隔)。


「正月ダイヤ」では、優等列車の急行と普通がそれぞれ4本の合計1時間8本と、各々15分間隔ずつですが、乗車のチャンスは倍増します。


普段、日中には設定のない急行が正月では中心なのは、先ほどの「石清水八幡宮」や「成田山不動尊(香里園駅最寄り)」、そして「伏見稲荷大社(伏見稲荷駅最寄り)」、さらに系列遊園地「ひらかたパーク(枚方公園駅最寄り)」が急行停車駅、だということが理由です。

「石清水八幡宮駅」や「伏見稲荷駅」、「枚方公園駅」には特急や快速急行は停車しません。


ところで、くだんの「正月ダイヤ」についてのホームページから、座席指定車両「プレミアムカー」についての記述。

『正月ダイヤの快速特急「洛楽」と特急および一部の急行でプレミアムカーを運転』…


普段なら快速特急、特急、快速急行で運用される「プレミアムカー」付きの編成。正月は快速急行の設定がない替わりに、急行運用にその一部の編成が充当されている、ということです。「洛楽」で運用の3000系車両。七条にて。


実は、これを狙っていました!
ケーブルカーを降りたのは12時ちょうど頃。「石清水八幡宮駅」の下り(大阪方面)時刻表を確認しますと、次の急行は、12時13分。

の上部が丸くなっている表記は、その「プレミアムカー」を連結している編成!


後は、お察しの通りです(笑)

「プレミアムカークラブ」にはすでに入会しているので、予約するだけです。


京橋までは、プレミアムカー料金400円。



無事に予約が完了!もちろん、同行者も含めてですよ(笑)喜んでいましたが。



「正月ダイヤ」ならではの、沿線にこまめに停車する「プレミアムカー急行」に乗れます。長年京阪電車ファンを自称していますが、はじめての経験ですので、わくわくします。


次回に続きます。
今日はこんなところです。