木次線・出雲三成駅 島根の駅をぐるり10 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、島根県の駅をぐるりします。

今回は、木次線と廃止になった三江線の駅をご紹介します。

本日の駅は、木次線の出雲三成駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

**********


  

本日は、木次線が昭和7年に延伸開業したときの終点だった出雲三成駅です。
駅舎は、めちゃ綺麗、ちょっと木次線の駅らしくないですが、駅部分は中央のごく一部で、写真右側は地元の特産品を扱うお店、左側はポプラというコンビニ(現在は閉店し観光協会事務所となっているそうです)になっています。
 

駅前は国道314号線が併走しており、この出雲三成の駅近くから終点の備後落合駅までは、木次線と着かず離れずで併走します。
国道の右側には斐伊川が流れています。
 
駅舎右側部分に入ってみましょう。
こちらが地元の特産物を扱うお店「仁多特産市」です。
左手に見えるのはキップうりばだったかな?ちょっと記憶がありません。

出雲三成駅がある奥出雲町は仁多郡にあって、平成の大合併前は出雲八代駅から亀嵩駅までは仁多郡仁多町という町名でした。

駅名に「仁多」という地名は入っていないものの、テレビでよく登場するコシヒカリのなかのブランド米「仁多米」の産地として有名です。
私もいただいたことがありますが、食味は、そうですねえ、オカズがなくても食べられる甘みのあるご飯って感じでしょうか?
 

 楽天市場で仁多米を購入

  

 

さて、お話を出雲三成駅に戻しましょう。
駅の中央部分が構内への通路となっています。
出雲大東駅の構造とよく似ています。 

通路側の出札窓口は常時閉鎖されているようです。
 
構内に入ってみましょう。
奥が宍道方面です。
構内は相対式の2面2線です。

右側は島式構造で、元は2面3線だったのかもしれませんが、国鉄当時から2線構造です使用されていませんでした。 

駅舎側ホームの宍道方には貨物用のホームがあって、木材のチップを積み出していました。

また、備後落合方には、以前は小さな給水塔もありました。

駅舎側ホームの駅名標です。
 
 こちらは対面ホーム、出雲三成駅の駅神様は大国主命(おおくにぬしのみこと)です。
いずれも路線カラー導入前の撮影です。 

上の駅名標、冬の降雪時に撮影したものがありました。
 

 では、次の駅に向かうことにしましょう。

 

(平成19年10月訪問)

 

😺しまねっこ市場😺

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

もっとつながる木次線

 

木次線情報はこちら!