PLUMの209系 京浜東北線を仮組の続きです。

 

パンタグラフを組んでみました。ワールド工芸のパンタグラフは真鍮ですが、それに比べ非常に組み難いです。

I16は0.8mmドリルで穴を開けておかないと、I14が嵌まりません。細かい部品はプラスチックだと精度が悪いです。

 

パンタグラフ上側と、

 

パンタグラフ下側です。

非常に柔いです。I14とI15を流し込み接着剤で接着した時に、I16にも接着剤が流れてしまいました。

どうせ柔くて稼動すると壊れそうなのでパンタグラフを閉じた状態にすることにしました。ホントに面倒です。

あまりに面倒なので別のメーカーのパンタグラフを買った方がよいかもしれません。

 

ワールド工芸のようにバネが仕込んであるわけでないので自立できないでしょう。

 

床下機器の肉抜き穴はあんまりなのでエポキシパテで埋めましたが、タミヤ400番ヤスリでヤスったところなかなかよい感じに仕上がりました。水に付けながら作業をしないとエポキシパテが手に引っ付いで悲惨なことになります。

それにしてもタミヤのエポキシパテ、重ねて盛って乾燥した後、超音波洗浄機で洗浄しても剥がれないのはすごいです。

逆にエポキシパテをヤスった粉をそのままにして乾燥するとパーツに引っ付いて超音波洗浄機で取れない状態になっていました。

歯ブラシや紙ヤスリで丁寧に作業する必要があります。

 

塗装するために10両分のパーツを洗浄したら5時間もかかってしまいました。

 

台車と床下の接続はM1.4のネジとナット、天賞堂走行化パーツキットのワッシャーだとそれなりに台車が稼働しました。

M1.4 x 8mmだと長いようなので、M1.4 x 6mm辺りでよいのかと。

天賞堂走行化パーツキットのネジで台車のN13を止めると、N13のネジ穴が壊れる場合があります。