箱根駅伝、今まで神奈川県内や蒲田で観戦してきたが、
3年ぶりに復活した吹奏楽応援を生で聴きたくて、混雑承知で大手町のゴール付近へ足を運んだ。
東京駅で下車
定期券区間になったので、交通費はかからない。
それ以外に大手町まで来た理由は、明日朝の出勤に備えて、ビジネス街や人混みに心身を慣らす意味もあった。
実は平成の頃「仕事始め」の朝に、正月気分に浸かった状態から急激な「現実」到来に、鬱になったり体調を崩して、欠勤したことが数回あったので、今年も警戒モード。
1時間前に、いわゆる「寺田交差点」までたどり着いた。
12年前の卯年、國學院大學の寺田選手がコースを間違え、その後急激な挽回で何とかシード権を死守した、あの「事件」から早一回り。
この先は進めそうもなく、ここで観戦を決定。
周辺では楽器のチューニング音が聞こえ、近くでブラバン応援鑑賞を楽しめそうだ。
交通規制開始
近くでは駒澤大学と創価大学の吹奏楽部が早くも演奏開始
選手が来るまで「路上ライブ」を鑑賞だ。
高校野球でよく聴く曲や「RUNNER 」や大学の校歌や応援歌など
毎正月、吹奏楽不足になりがちで、ちょうど良い。
誤って選手がコースを間違えないよう、コーンを設置
コース上も今までにない多くのコーンが置かれていた。
いよいよ、トップの駒澤の選手が接近
応援のヴォルテージが上がる
間近で聴く太鼓の音が堪らない
間もなくランナーが来る
白バイに続いて・・・
前の中継車は無く、急に現れた、駒澤の選手(写真は判りにくいが)
中継車は1テンポ遅れて通過
選手がつられてついて行かないように配慮か
トップから1分もかからないうちに中央大も通過
しばらくして、青山学院も通過
駒澤は既にゴールしているはずだが、吹奏楽部はしばらく他校も応援、これは嬉しくなる。
その後続々選手は通過
いずれも先導車や中継車と選手は離れていた
そして、今大会の目玉、55年ぶりの立教が通過
駅伝観戦歴約50年の私でも、初めて見る光景に感動
55年前の大手町界隈の景色はどんなんだったのだろう、
この近くを走っていた「都電」神田橋線は最後の正月を向かえたはず。
なお、桜田通りを走っていた「都電」三田線は撤去工事完了を駅伝に間に合わせるためか?その1か月前、12月上旬に廃止された。
駒澤吹奏楽部は撤収開始
創価吹奏楽部は自校通過後も、最後まで演奏
東京の吹奏楽有力の2校の演奏を聴けて、耳が幸せだ。
もう明日の出勤は大丈夫でしょう。
ラストの専修大学が通過
お疲れさまでした
最後部の関係車両が通過し、その後近くで歓声が
あのヴィンセント選手が唐突に現れた!
この場所では最大?の賑わいに
道の反対側の東京国際大学応援場所へ渡れず、待機?
さあ、帰ろ、明るいうちに
歩き出して気づいたら立教の吹奏楽部が前を歩いていた、もちろん初めて見る光景で、ジープとバンカラ応援だった55年前は吹奏楽部演奏は無かったのかも。
東京駅八重洲口は混みそうなので、線路をくぐって日本橋口へ向かう
大会関係の観光バスがずらり
箱根登山バスなど。
最後に
KAN-ETSUとKANTETSU
まるで「ムルワとムルア」の並走(笑)