2022/10/23 紀勢本線編その5 283系くろしおに乗るその2 白浜→天王寺 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(グリーン車の車内)

 

これまでの旅路

 

 

「くろしお16号」の紀中・紀北・阪和線編です.

 

  紀中・紀北

新宮を出発すること2時間,ようやく紀伊田辺に到着です.紀南地域では最も多い人口を抱える都市で,駅としても拠点駅,「WE銀河」も夜間はこの駅で待機していました.

この区間でも海はよく見えます.

印南駅を通過しますが,そこに見えるのがこの「カエル大橋」です.

御坊につきます.御坊からは「紀州鉄道」が伸びていますが,「WE銀河」のツアーでは御坊で途中下車するオプションがなく,利用したくてもできませんでした.1月以降は「通常座席での片道乗り通しプラン」,さらには「一般発売」があるため,かなり訪問しやすくなります.

白浜駅では特別に改札外の売店を使用することができます.買ってきたのは「パンダべんとう」という特別パッケージの弁当でした.

中身はこんな感じです.紀州を象徴する植物(実際に「県の花」です)・食材である梅干しは外せません.

遠目に工業地帯がみえ,海南市に入ります.この辺りまでくると紀伊水道であることがはっきりし,海岸線の構造が紀南と異なってきます.

新宮駅から乗ること3時間以上,和歌山市に到着しました.和歌山県の広さを感じられます.

 

  阪和線

まずは紀の川を渡ります.県境はもう少し北ですが,「くろしお」の旅では紀の国に別れを告げるタイミングと言えます.

阪和線区間の停車駅は日根野のみです.東貝塚・東岸和田・和泉府中・鳳・堺市など利用の多い駅がありますが通過となります.和歌山〜新大阪だけで1時間程度かかるためこの区間の特急利用もそこそこ見られます.

新宮を出て約4時間,次の駅が天王寺駅です.とても長かったです.この間に筆者の次の旅程も決定しました.

 

天王寺→新大阪は「梅田貨物線」を通る関係で単独記事に値します.次の「【旅行記】WE銀河紀南」の記事で取り上げます.もはや「紀勢本線」ではありませんが,「紀勢本線編その6」として公開します.

 

続く