2022年を振り返ろう / イベント編
-1月-
今年1年を振り返ってみると、やはり鉄道写真がメインとなってしまいます。
なので今日と明日と2回に分けてのUPにすることとして、今日はイベント主力の記事となります。
さて2022(令和4)年は、JR貨物 広島車両所で廃車後に保管されていた、EF66-30号機の解体から1年が始まりました。
先日のクリスマス寒波の印象が強くて、私も忘れていたのですが、2月もなかなかな大雪が降りました。
写真は横川駅へ入線する、キハ40系5連の下関行き回送列車です。
広島市内の沿岸部で、これだけの降雪は滅多に見られないはずだったんですけどねぇ。
3月のダイヤ改正では、国鉄・JR 150年の歴史において、最後の峠攻め形式の機関車が引退しました。
そのものシェルパの名前は、EF67。
国鉄制式 2ケタ表記としても、最終形式だった機関車ですが、EF66はまだ現役機がいたりします。
4月は鉄道かは離れます。
呉で開催された艦隊これくしょんのイベント。
艦これ・呉市・海上自衛隊・JR西日本そして呉市街地の商店街やホテル・企業などが一丸となっての大イベントで、全国から1万人以上の参加者で賑わいました。
5月と言えば鯉のぼりの季節 = 鯉と言えば広島カープ••••••••と言う訳ではありません。
ついに岡山地区にも新型電車の投入が発表され、広島と同じ227系が投入されることが明らかになりました。
岡山の227系はピンク色となるようで、今から楽しみなデビューです。
6月にはトワイライトエクスプレス瑞風の、5周年メモリアルセレモニーが、下関駅で執り行われました。
2022(令和4)年のJRのイベントラッシュの、スタートはこの記念式典だったように感じます。
私もこの辺りから、せわしくなった今年でした。
7月は広電宮島口駅の新駅が開業しました。
開業日は7月2日でしたが、その日は岡山デスティネーションキャンペーンイベント第1弾として、トワイライトエクスプレス瑞風が新見行きで運転されました。
と言うことで私は新見駅へ遠征していたので、翌週に撮影した写真ですが、左の大きな屋根が新駅で右の三角屋根が旧駅舎です。
いろいろあった夏休み期間でしたが、私はやっぱりこれを1位に挙げます。
最後のゼロロクとなったEF66-27号機が、京都鉄道博物館でお別れ展示されました。
車籍はまだ存在しており、先日構内入れ換え作業に従事したようですが、京都鉄博で3機のゼロロクが一堂に会した最初で最後のイベントでした。
そして9月と言えば、誰が何と言おうとサロンカーなにわの営業運転です。
兵庫デスティネーションキャンペーン プレイベントで、姫路から城崎温泉まで播但線~山陰本線経由で運行されました。
写真は姫路駅ですが、和田山駅・八鹿駅でも撮影しつつ、雨の影響で豊岡駅で追いつけなかった思い出です。
10月14日は鉄道の日ですが、2022(令和4)年の10月14日は鉄道開業150周年と言う節目の年でした。
京都鉄道博物館では戦前と戦後の特急列車の最後尾を飾っていた、マイテ49が収蔵されて最後と言われる運行が行われました。
鬼滅の刃 無限列車のモデルとなった大正時代の特急機 8620形8630号機の牽引で、特別なSLスチーム号として運転されました。
こちらは来年1月まで展示されている新世紀エヴァンゲリオン 2号機デザインとなっている500系新幹線です。
500Type EVA-02 となっていますが、コラボレーションはエヴァンゲリオンではなくシンカリオンZから。
シンカリオンとエヴァンゲリオンのコラボレーションも、既に鉄板のイメージですよね。
そしてラストは、先日運転された広電のクリスマス電車です。
やはりトリはハノーバー電車のクリスマス装飾でないと。
溶けかけではありますが、今年はクリスマス寒波の雪ともコラボレーションできました。
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今日は日本で初めて地下鉄が開業した記念日ですが、地下鉄電車の写真は撮影したものがありません。
と言うことで、上の写真から漏れたけれども、外すには勿体ないかな?と感じる夏イベントの写真を補填します。
こうして振り返ってみると、今年はよくお出かけしたなぁと、我ながら感心してしまいます(笑)
まずは最後の定期運用を持つ国鉄形特急電車から。
381系 特急やくもは、1編成のみ国鉄特急色へ復元されています。
来年には特急スーパーやくもカラーも復刻されるので、そちらも楽しみな伯備線です。
そして新見駅へ到着したトワイライトエクスプレス瑞風です。
どの写真にしようかな?と少し悩みましたが、駅名標と芸備線乗換案内とトワイライトエクスプレス瑞風が写る、この写真にしました。
ここに記されている三次の文字が、過去の思い出とならないよう、願うばかりです。
そして津山駅での、みまさかスローライフ列車です。
国鉄急行色を纏った急行形ではないディーゼルカーですが、やはりこの車両の存在は大きいです。
キハ47ながらも、往年の急行列車の雰囲気を満たせてくれる車両ですが、みまさかスローライフ列車そのものも、来年の運転に期待したいところです。
今年デビューした、さく美さく楽も忘れてはいけません。
他にもっといい写真があるでしょ?とのツッコミもあるでしょうが、奥にキハ181が写るこの写真を、あえて選んでしまいました。
さく美さく楽も、来年3月までの運転予定は発表されていますが、好評ならダイヤ改正以降も継続されそうです。
こちらは岡山デスティネーションキャンペーンと鉄道開業150周年の、1回ぽっきりなイベント列車。
ハローキティはるかが尾道駅まで走りました。
まさに真夏の夜の夢な列車でした。
永遠の名機 EF58も忘れてはいけません。
京都鉄道博物館のEF58-150号機には、特急日本海のトレインマークをベースにした、鉄道開業150周年のヘッドマークが装着されました。
EF58••••••••いつまでもみとれていたい、その美しさが心に染み入る機関車です。
そして最後は、引退車両で〆とします。
JR路線上で最後となった東海フェイスの交直流3電源形式だった、415系が2022年の長崎新幹線開業に伴って引退しました。
写真は、下関駅でトワイライトエクスプレス瑞風と顔を合わせている、在りし日の415系を選んでみました。
昨年末、来年(今年)はいい年にしようと心に誓いましたが、本当に良い1年だったように思えます。
西は小倉、東は京都まで、例年に無く遠出ができた1年で、鉄道開業150周年と言う一生に一度のイベントも、十分に満喫できました。
来年は、地に足の着いた堅実な1年にしようと、新たな誓いを立てていたりしますけどね。