さて、いよいよ今年も残り僅か、ということで毎年恒例の思い出の写真ベスト3を取り上げます。

第3位 山陰本線キハ40系5連

これは個人的趣向が強いですが、やはり残り少なくなってきたキハ40を撮っておこうと、今年も山陰本線、四国、はたまた移籍した北条鉄道と、あちこち行きましたが、そんな中、知らずに遭遇した5連に思わず興奮。今時キハ40の5連が見られるのも珍しいかと。数年前に広島エリアで何度か撮影したことありましたが、山陰本線にもこんな光景に出会えるとは知りませんでした。是非来年もこれを撮りに行きたいと思っています。


第2位 いすみ鉄道キハ52+キハ28

この時はまだキハ28の引退はアナウンスされていなかったと思いますし、自分は知らずに久々に撮りに行こう、という程度の気持ちでしたが、まさかこれがラストショットになるとは…。近そうで遠いいすみ鉄道、なかなか行くのに躊躇してしまい、もう少し撮っておきたかった列車です。しかし、この凹凸塗装、いい組み合わせです。


第1位  富山地鉄とオレンジに染まる立山連峰

もう年初からこんな素敵な景色に出会え、感激でした。同じ撮影地で昼から日没まで撮影しても、全く飽きませんでした。昼は真っ青な青空と真っ白な立山連峰のコントラストに感動し、夕方近くなると徐々にオレンジ色が濃くなり、日没間際からはピンクに染まるという、感動の連続でした。本当は景色的にはピンクの立山の方が好みでしたが、通過車両がカボチャばかりで、トータルで見るとこの写真かと。東急ファンとしては8590系も撮りたかったのですが、夕方は来ませんでした。しかし、この景色の素晴らしさは写真と実際の光景では雲泥の差で、望遠でなく、肉眼の右から左まで立山連峰が綺麗に見える光景は一生忘れられず、富山に住んでみたいと思わされる素晴らしさでした。


来年は、どんな景色に出会えるのか、楽しみです。