2022年を振り返る。ここまで一年を振り返りましたので、その中でも個人的に印象的だった写真を10枚取り上げます。今回は10位〜4位までをご紹介。

第10位 泉北ライナーに入った南海50000系

11月から当面の間という、期間限定での運用となる予定の泉北ライナーの一部の運用に南海電鉄の特急50000系を泉北線内で撮影。泉北線らしい、道路に囲まれた間に線路が敷設された場所で撮影したのが印象的でした。


第9位 北陸鉄道 8000系ホワイト復刻塗装

さよなら運転に際し、アイボリーホワイトに復刻塗装された北陸鉄道8000系。元京王3000系も全国のローカル線で活躍していましたが、ここ数年でほぼ同時期に引退を迎えつつあり、いよいよこの昭和らしい2枚窓の勇姿も見納めとなりそうです。多くの撮影者で賑わってました。


第8位 紀勢本線287系特急パンダくろしお

パンダくろしおは何度か撮影していますが、側面もバランスよく撮れた満足感もあり、編成写真としてお気に入りの一枚になりました。単線で架線柱もなく、スッキリ撮れました。


第7位 近鉄・かぎろひ/あおぞらⅡ混成

二両編成の観光列車かぎろひと二両編成の団体車両あおぞらⅡの異種混成。こんな面白いイベントをちょこちょこやっているようですから、近鉄撮影も楽しいものです。今年後半は結構な頻度で大阪方面の近鉄撮影もした思い出がありますが、インパクトはやはりこれが一番でした。


第6位 播但線キハ41と観光列車うみやまむすび

これはもう完全に個人的趣向が強いです。徐々にその勢力を減らしつつあるキハ40系列。その中でも中間改造顔でインパクト抜群のキハ41はもう昨年から3度目の撮影。それでも撮りたくなる魅力を感じます。この時は前日の山陰本線・智頭急行撮影で鳥取に泊まり、朝イチの特急はまかぜで和田山に入りましたが、当該の出発待ちのキハ41の運転士さんがこの日は恐らくこれが最後のキハ41の運用で播但線にはいない、と教えてくれ、急いで沿線撮影地を探して、何とか撮影できた思い入れの強い写真でもあります。


第5位 北陸本線と夕陽

これはまだまだ狙って撮れる腕もなく、夕陽の中逆光シルエットでの列車撮影の練習、と試し撮りしたものの一枚ですが、全然シルエットではないですが、なんかいいなと。腕の立つ人から恥ずかしい写真でしょうが、個人的にはそれなりにお気に入りの一枚です。


第4位 381系 特急やくも国鉄色

381系も引退のアナウンスがあり、気にはなるところですが、国鉄色登場となると俄然行きたくなり、これを撮りたくて山陰遠征へ。ほぼ1時間遅れでようやく登場したので、来た時の安堵感はとても大きかったです。


次回は個人的な思い出のベスト3を取り上げます。