前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/12/16/230005
中間車も作ります。
スロフはBトレ的には窓埋め無しに作れたのですが、オロはドアを片方埋めねばなりません。
久しぶりに作業します。
窓の埋め方はBトレ的にはいくつか解釈があると思います。トイレと残ったドアを左に見た側の側面について、ドアの隣の窓埋めは、この車両を特徴づける部分に思え、面倒ですが埋めることにしました。ここは埋めない、という選択肢もあると思います。こういうアレンジの幅があるのは、ショーティの気楽なところです。
タミヤのプラシートで大まかに埋め、ガイアノーツの瞬着パテを爪楊枝で隙間に塗り込み、タミヤの硬化剤で固めます。
その後はひたすら平らになるまで削ります。サボ受けなどを残す技術はないので、周辺一帯をツルツルにしてしまいます。
やはり活躍するのはヤスリスティックです。
最近「400番・ソフト」がなかなか売ってないのですが、自分はこれが一番作業が捗ります。
ハードタイプは平面性には優れるのですが、その段階に至るまでの道のりが長いです。
ソフトタイプの腹の部分で大まかにパテを削りつつ、ヤスリスティックを斜めにカットし、尖った先端のところでパテ盛りの境目のところを重点的に削ります。
ソフトタイプは、消しゴムのように削りたいところをピンポイントで狙える気がして使いやすいと感じます。ハードタイプは平面が綺麗に出るように思いつつも、自分の技術では、結局力がかかっている場所は限られてしまっており、コントロールしにくいようにも思います。
時々サフ500番を吹きつつ、気になる段差を再び削ります。
最後は600番や800番のソフトタイプを優しく当てて、傷を減らしつつ、最後はサフに任せる感じです。
※IPAによる塗装剥離もせず、サフを厚塗りしてしまう程度の技術力ですので、あまり参考にならないかも知れません。結局、見落としていた埋めドアの下あたりに酷い段差が残ってしまいました。
次にタミヤのゴールドを吹きます。
マスキングして、
クレオスの15番「暗緑色(中島系)」を吹きました。
今回は赤い帯を後から塗りました。ちょっと明るすぎると思いつつもクレオスのレッドです。
やはりこの方法だと赤い帯の太さが安定せず、何回かリテイクしたりしました。
ここで問題が。何を勘違いしたのか、腰部の帯を1.5ミリ幅でマスキングしていました。太すぎます。
1ミリ幅でマスキングし直して修正しました。まあこれでも太すぎる感じなのですが、これより細いと0.7ミリという選択肢となり、通常の12系やブルトレの帯と同じになってしまうように思えました。白樺の金帯はそれよりは太いかな、という印象です。
腰部の帯位置はもうちょっと下にも思えます。しかし、Bトレモデルで帯を下にズラすと、お面のところで金帯がテールランプにかかってしまうのです。
中間車の埋め窓部分のガラスを除去したり、障子の白い紙を貼ったりしました。
それっぽくなってきました。
実はこの間、金の吹き込みを緑で直す→緑が吹き込む→金で直す、などの無限ループなどをしていました。
どうも寒い、湿気多い、暗くなるの早いという環境下で夜に作業などすると、未熟な技術がさらに悪い方向へ向かいます。
形になってきました。
他の仲間と並べたくなってしまいます。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/12/30/090751
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