木次線・木次駅 島根の駅をぐるり6 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、島根県の駅をぐるりします。

本日の駅は、木次線でいちばん大きな駅、木次駅をご紹介します。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日は、木次線を代表する駅、木次駅のご紹介です。
路線名称となっている駅で、雲南市の中心となる駅でもあります。

駅舎全景です。

木次駅の近くを流れる斐伊川は、地元では桜の名所として知られ、駅舎にも桜の花びらがデコられています。

駅前です。
右にはショッピングモールがあります。
正面に見える木々は、写真左右を流れる斐伊川に沿って植えられている桜並木の一部です。

斐伊川が木次駅の前後で路線に沿うように流れているので市街地はとても狭苦しく感じます。

駅舎外壁には、観光列車「奥出雲おろち号」のヘッドマークのようなものが飾られていました。

こちらの駅舎、かなり改装されていますが、昭和16年建築ですから築80年を越えています。

駅舎に入ってみます。
駅の大きさの割に閑散とした待合スペースです。
自動販売機があるあたりは、かつてキオスクでもあったのではないでしょうか?

出札窓口です。
木次線では数少ない有人駅で、かつみどりの窓口設置駅です。

タッチパネル式自動券売機もあって、他の木次線の駅とは大きな差があります。

ただ、閑散とした感が否めないのは、木次線の駅で最も利用者が多い駅は、木次駅ではなく出雲大東駅だからなのかもしれません。


駅舎の一部は、雲南市の観光協会が入居しています。
では、構内に入ってみましょう。

構内、備後落合方面です。
右側が駅舎隣接のホーム、左は元々島式だったものを片方ふさいで使用しています。
つまり相対式2面2線の構内となっています。

相互のホームは地表連絡です。
ちなみに、木次線の途中駅で跨線橋がある駅はひとつもありません。

構内、宍道方面です。
こちらには車庫があります。
かつては木次鉄道部所属の車両もありましたが、現在は全て転属しています。

ちらっと見えている車両は奥出雲おろち号の客車です。

人口減少が続く地域にあって、木次線の集客の拠り所は観光客となっているわけで、木次駅でも観光客向けにアピールしています。

これは、八重垣神社の鏡の池でしょうか?

おろちかな?木次線の路線も地図をみるとこんなふうにクネクネしていますよね。

写真撮影スポットには事欠かない木次駅。

鐘を鳴らすこともできます。

そして駅名標も、標準タイプだけでなくて…

こんな駅名標もあります。
日豊本線の臼杵駅でも見たような気がします(笑)

 

撮影をしていたらキハ120がやってきました。

それも首都圏色!
思ったより乗降客が多くてホットしました。

ここからは平成10年代の木次駅です。
まだ島式ホームは両側を使っていて2面3線の構内でした。

出札窓口はあまり現在と変わらない気がしますが、観光協会は別の施設だったようですし、ベンチも現在よりたくさんあった気がします。

私がキオスクがあったのかな?と思った部分は、当時も自販機があったようですが、私の想像とは違いましたが、キオスクは確かにありました。
こうやって見ると、平成から令和に変わって木次駅がとても寂しくなったと感じます。

(令和3年8月訪問)
 

 

島根県を走る列車を集めてみました

今回は?

 

  奥出雲おろち号



 

  


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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