東武鉄道634型スカイツリートレイン、2022年クリスマス奇跡の?再見! | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

基本的に、例年クリスマス前後というのは鉄分薄めに過ごしている。

仕事が忙しかったりするのもあるが、そもそも寒さが著しく苦手なことや、音楽・演劇系統では

23日あたりに恒例のイベントがあり、そちらへの参加を最優先に組むことにしているからだ。

また、だいたい年末大晦日寸前に鉄道イベントが入ってきていて、それへの参加のもあった。


しかし、大晦日寸前の恒例鉄道イベントは、コロナ禍によるオンライン開催を経て今年はついに

設定がなくなってしまい、気になる舞台の中止もありスケジュールには気持ち余裕が。

ただ、既に昨年あたりから行動の端々に鉄分が濃くなり始めているのだが、今年は一年を通して

気掛かりにしていたネタはこの週末はほとんどがタイミングが合わず、または動いておらず…

また元に戻るかと思っていたら…


主要なイベントが終わった昨夜、Twitterでたまたま察知した新たな情報が。

なんと、東武鉄道スカイツリートレインの臨時運行がされているのである。

以上4枚は12月4日、南栗橋車両管区(東武プレミアムファンフェスタ撮影会会場)にて


今年5月のスカイツリー開業10周年を記念した浅草〜とうきょうスカイツリー間の臨時運行後は

時折団臨に使用される以外は、ひたすら南栗橋で眠っているばかり。


4日の東武プレミアムファンフェスタでは非公式ながらも撮影会会場からよく見えるポイントに

留置されてそれとなく存在感を示していたものの、先行きは厳しいのかなと予感させていた。

しかし、現在あしかがフラワーパークで開催中のイルミネーションイベントのアクセス輸送用で

極めてひっそりと、浅草〜佐野間に臨時特急として運転されると告知されていたのだ。


だが、列車名は設定目的とまるで正反対の「スカイツリートレイン71・76号」。

運転日は現状12月24・25日と来年1月7・8日のみと僅か4日のみの設定。

このような為体だったので、昨日墨田に行っていたのにまるでノーチェック、スルーだった。

もし昨日分かっていたら、イベント後佐野に飛んでいくのも可能だったんじゃないか!?とか。


…ま、過ぎたことはしょうがない。

あと3回の運転機会をどう活かすかが鍵なので、気持ちを一気に切り替える。

ただ今日は金・土曜と連続して参加した年例イベントへの参加と、それに関連した対応も加わり

割と水面下で緊張していたし、日々の仕事の疲労蓄積もあったため特に昨日昼はメンテナンスを

組み込んだりして試行錯誤していたせいか、佐野への往復は今回は断念せざるを得なかった。

ただ、気力はしっかり充電できていたので、それを推進力に動いていった。


350系に6050系が姿を消し、だいぶ寂しくなってしまった東武鉄道界隈。

それでも、長い目で見れば、まだまだ記録していく対象はあちらこちらにある。


日常もまた大事…


すっかり遭遇機が減ってきている、これも。


…そしていよいよ。

13時から数分ほど前。

小菅駅で、送り込み回送を迎撃。


意外にも、ここでは6050系含めて初めての撮影機会。


後から気づいたが、後追いはスカイツリーとスカイツリートレインが並ぶポイントだった。


そんな場所で、浅草に向けて疾走していく姿をしっかり記録。


…だが、割と浅草折り返しがタイトだと感じ、北千住から南、浅草に追うのは取り止めた。

臨時特急故に停車時間もタイトのようで、割と綱渡りになりそうだったので北へ移動。

最初は五反野駅を考えた。

350系の撮影に来たこともあり、慣れた場所ではあった。

ただ、工事により少し状況が変わっていたのと、冬の太陽の傾きが微妙に影を落としていた。


結局緩行線で西新井、谷塚、草加と見て…

意を決して降りたのは、松原団地改め獨協大学前(草加松原)。

待つこと数分…


13:42、通過!


かつての6050系快速の頃と変わらぬ、頼もしい走り!

多くの利用客を乗せて、北へ向けて走り去っていった。


復路は夜のため、また別の機会に。

とりあえず、来年もまだ走ってくれることに安堵してこの日、東武鉄道の撮影を終えた。

そして、すっかり乗り鉄欲を刺激されて…



…お??


楽しみは2023年に!

…いや、その前にも何かあるのか!?