ケーブルに焦る 近鉄旅-阪奈編-5 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、日本最大の私鉄近鉄のうち大阪府と奈良県内の路線の乗り潰し旅です。

本日は、吉野線の終着駅吉野駅にやってきました。

当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,ごゆっくり!

 

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観光特急「青の交響曲」が終点、吉野駅に到着です。

 
これで吉野線はクリアです。
吉野駅は昭和3年開業です。
六田駅(当時の吉野駅)までは大正元年に開業していましたので、吉野川を超えて、吉野までの約5kmを開業させるのに15年以上かかったことになります。
開業当時は近鉄(当時の大阪電気軌道)の経営ではなく吉野鉄道の経営で、吉野まで開業してすぐに合併により大阪電気軌道の路線となりました。
 
構内は3面4線となっています。
 
構内、大阪阿部野橋方面です。
駅の周辺は何もない山の中って感じですね。
ちなみにテレビなどで登場する桜の綺麗な吉野山は、ここからは見えません。
 
「青の交響曲」の車体、見ようによっては往年のブルートレインに見えなくもありません。
 
終着駅恒例の末端部です。
まあ普通かな…。
 
末端部から構内全景を見渡してみました。
観光地の近鉄ターミナル駅って感じですよねえ。
古いですが大屋根があって、荒天でも観光客を大切に迎えてくれます。
 
何より吉野駅の嬉しいのは、このパタパタ式発車標です。
まだ残っていますかねえ。
でh駅内に入ってみましょう。
 
改札口から駅構内を見たところです。
オンシーズンになると多くの観光客で賑わうのでしょう。
 
自動券売機は3台、機械の周りのパネルが木製で、駅舎自体はかなり古そうな気がします。
 
同じ大阪でも、難波までの方がちょっと運賃は高いですが、御堂筋線に乗り換えて新大阪や梅田まで行くとしたらどっちが得なんでしょうね。
まあ、近鉄で難波まで行こうと思ったら、必ず橿原神宮前駅で乗り換えになるので、私ならあべの経由かな。
 
大阪以外は、やはり遠くて京都までが1250円、名古屋までは2440円となります。
では駅前に出てみましょう。
 
駅舎の外側に立派な駅看板がありました。
 
吉野といえば桜が有名ですが、山深い地なので林業がとても盛んな地域です。
 
そういえば、駅舎の中に吉野の林業の歴史がわかるパネルがありました。
 
吉野駅の手前、六田から吉野川を渡ったところにある吉野神宮駅からは木材の搬出用の貨物線が伸びていたようです。
近鉄も貨物輸送をしていたんですね。
吉野線を全通させた吉野鉄道も、この木材を搬出するのが主目的で敷設されたのかもしれません。
こう考えると、吉野線が狭軌で吉野口駅でJRと同一構内に立地していた利用に納得がいきます。
 
では駅舎全景を見てみましょう。
とても立派な駅舎です。
 
駅前には、お土産物店などが並んでいますが、全く観光シーズンではないのでお店が開いていませんでした。
 
一般の自動車は入ってこない(入れない?)のか駅前は駐車場とかは少なく、歩行者が幅広に通行できるようになっています。
 
吉野らしいポストがありました。
 
吉野って地図で見ると広いですねえ。
ここからメインの観光地までは、どうやっっていくんだろうと思ったら…えっ、ケーブルカーがあるの???
これは想定外、ケーブルカーは完乗対象に入っています。
 
今回は時間がないので、どうしようと思いましたが、とりあえずケーブルカーの駅に向かってみることにします。
意外と駅に向かう道は狭いです。利用者はいないのかあ?
 
と思ったら、今日は運休日でした。シーズンオフはこんな感じなんでしょう。
ちょっと焦りましたが、こちらのケーブル、吉野大峯ケーブルと名前はついているもののロープウエイでした。
ロープウエイは私の中では完乗対象外、ホッとしましたが、もしかして、乗り潰しが完結したら、今度はロープウエイを完乗なんて目標を立てちゃうかもしれないので、そのときは、今回乗れなかったことを後悔することになりそうです。

 

 
(令和2年11月撮影)
 
 
全国私鉄乗り潰し率
 
吉野線完乗です!
83.924%

83.982%

 

 

 

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羽曳野市

 

  

 

 

 

 

 

 

松原市