皆さん こんばんは。 今回からは、引退した両編成を過去の写真から振り返ります。
1700系のトプナンバー編成が 能勢電に登場したのは1990年。その後9編成が導入されて 旧型釣り掛け車の610系が引退。 1992年能勢電の冷房化率100%を達成しました。
初めて 両編成を撮影したのは、29年前の1993年の9月。
滝山駅。普通川西能勢口行1754F。 衝撃のオレンジと青い帯でのデビューでした。
同じく 普通川西能勢口行 1756F。
オレンジは躍進と希望を、グリーンは沿線の緑を表したもので、能勢電鉄のイニシャルである「N」を形取っていました。 能勢電鉄の一番輝いていた時代の始まりでした。
回送で折り返す 1756F。日生エクスプレスの運行はまだ始まっておらず 能勢電線内完結の平日朝のラッシュ輸送体系で、 上り列車は、妙見急行や日生急行 それに接続する 山下駅と平野駅始発の普通が 多数運転されていました。 その折り返しの下り方面は、半数が回送列車として折り返し、山下駅などから始発の普通列車として運行されていました。
ラッシュ輸送が終わり 山下駅の留置線で休む 1756Fと 妙見口駅からやってきた 1754F。 29年前偶然にも両編成の並びを撮影していました。
この日の最後は、鼓ヶ滝駅から徒歩で国道173号線を歩いて 猪名川を渡る列車を撮影に。
1754F普通川西能勢口行です。
御覧頂きましてありがとうございました。