こんにちは！
今回はあいの風とやま鉄道のダイヤ改正に関する話題となります。
（あいの風とやま鉄道プレスリリース:https://ainokaze.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/cea47d5e342c1eeff3e0d6eaaa92e8ee.pdf）
あいの風とやま鉄道では、近年413系の置き換えを進めており、一年に１編成ずつ廃車となっています。昨年（2021年）は青色の編成であったAM04編成が、今年（2022年）は新北陸色であったAM02編成がそれぞれ廃車となっており、現在は、青色のAM05編成、とやま絵巻のAM02編成、一万三千尺物語のAM01編成の合計3編成が残っている状況です。このうち、通常運用に就くのはAM02とAM05のみとなっており、AM01は観光列車として専用のダイヤで走っています。
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413系AM05編成
そんなあいの風とやま鉄道の413系ですが、来年度の改正において、再び運用が削減されることが発表されました。まずは今年の413系の運行列車と、来年以降の運行列車の時刻を書いていきたいと思います。
来年から413系ではなくなる運用は赤色、一部変更は青色
富山6：27→金沢7：27
富山6：35→黒部7：05
黒部7：15→高岡8：12
金沢7：57→富山8：56
高岡8：20→泊9：51（改正後は富山から521系）
泊9：58→富山10：44富山17:12→泊18：00
泊18：12→金沢20：04
金沢20：40→泊22：38
泊22：44→富山23：31
このようになるということで、改正後の413系の運用は以下の通りです。
富山6：35→黒部7：05
黒部7：15→高岡8：12
高岡8：20→富山8：39
現行は2運用体制となりますが、来春からは朝ラッシュ時間のみの活躍になるということで、1運用になると思われます。こういったことから、来春以降、413系は1編成が削減されることがほぼ確実となりました。（既に2023年までに413系通常車が撤退することは発表されていましたが、その発表通り413系運用が削減されたことになります。）
こうなると、引退するのはAM05（青色）か、とやま絵巻かということになりますが、今回引退するのはAM05でほぼ間違いないです。その理由についてですが、521系1000番台の導入時より、とやま絵巻に関しては廃車の対象外となり、521系導入後も活躍するといった趣旨の発表がなされていました。この根拠についてですが、現在もツイッターなどに写真がアップされていますが、富山駅に2021年3月ごろに掲載されていたボードにとやま絵巻と一万三千尺物語については廃車の対象外といった趣旨の文章が掲載されていたことです。今回の改正はその趣旨に則るように、413系の運用は1運用のみ残されました。これが意味することは、2021年時点の計画通り、とやま絵巻の運用は残したということですね。こういったことから、改正以降は通常運行の413系はとやま絵巻のワンオペ体制となり、AM05は離脱する可能性が高いです。（というかほぼ確定です。）
ついに観光改造されていない413系があいの風とやまから消えることになりました。私は昨年乗車しに行きましたが、力強い走りが非常にかっこよかったです。来年の3月まではAM05も活躍しますので、乗りに行きたい方はぜひ早めに。
ちなみに、改正以降はあいの風とやま鉄道でとやま絵巻と一万三千尺物語の2編成が、そしてえちごトキめき鉄道で急行復刻の車両が1編成残り、日本国内では3編成が残ると思われます。413系自体の旅はまだ楽しむことが出来そうです。
最後までご覧いただきありがとうございました！
