三鷹跨線橋と夕焼け富士山

今日は晴れていましたが風が強くて寒かったですね。卓球が終わったのが16:30、夕暮れがせまり西の空が染まりかけていたので、三鷹跨線橋を思い出し、跨線橋からの富士山を撮影にいきました。

夕暮れの電車庫に並ぶ電車の向こうに夕焼け富士山、なかなか良かったです。


三鷹跨線橋は正式には三鷹跨線人道橋というそうです。昼間は地元の子どもたちのお気に入りの場所、電車が通過する度、手を振っている姿をよく見ます。

完成は三鷹駅開業の前年、1929年。旧鉄道省が三鷹電車庫(現・三鷹車両センター)を開設する際、南北の人の往来を確保するために建設したものとか。

太宰治が三鷹へ引っ越してきてから、何度も通ったことで知られています。「ちょっといい所がある」と友人らを案内したと伝えられ、階段を下りる様子が写真に残されています。


時期は未定ですが老朽化で撤去されることが決まっています。

この跨線橋からは晴れたときは富士山、夏には調布市の花火が見られます。近々見られなくなるのは残念。

昭和平成令和と長きにわたりご苦労様。