写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2182列車 「 甲160 泉北高速鉄道9300系(9301f+9302f)の甲種輸送を狙う 後編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ようやく冬至を迎えました本日。

 

明日からは日の入りこそ遅くなります

が、日の出はまだまだ厳しい季節が

続きます。

 

朝寝坊はもう少し続けつつ夜タイムに

カメラを振る機会が増えそうな予感。

 

ただ今日のワタクシは徹頭徹尾非鉄な

一日を過ごしております。

 

一昨日、昨日と闇鉄を堪能致しました

ゆえに、流石にゆっくり自宅で

過ごさせていただこうかと。

 

明日は鉄活が出来たらいいなぁ、と

仕事の調整をしながら考える夜で

ございます。

 

 

さて、今回の更新は泉北高速線が新規

導入致します9300系の甲種輸送、その

夜の部につきましてご報告させて

いただきます。

 

吹田から天王寺経由で関西本線、更に

王寺から和歌山線を経て和歌山市へと

至ります輸送ルートなので、牽引は

JR西のDD51へスイッチ致します。

 

早速その模様をご覧いただく為に

巻頭コマへ据えてみましたのは、夜の

部撮影クライマックスからの一コマ。

 

 

2022-12-21 9869列車

DD51 1109が9300系4連2本を牽いて

ゆっくりとやって来ました。

 

ハイビームをモロに浴びる焦点距離

釜番は見えませんが…

 

本命コマはこの後、もう少しレンズを

引いて撮影しております。

 

 

2022-12-20 9869列車

先ずは恒例、吹貨タにて停車中の

撮影も致しました。

 

ここでは側面が真っ黒なので露光時間

マシマシにしてみましたが、ゴースト

〜吹貨タのまぼろし〜が出まくりで

碌な成果となりません。

 

このゴーストはコインを浮かしたりは

せず、折角撮影した写真に映り込む

だけのお邪魔な存在。

 

イヤーンな連中でございます…

 

それでも保険の為に一コマ切っておく

健気なワタクシ。

 

この撮影直後に盟友ブログ友氏と

バッタリお会いしまして、どうやら

Hなブログ友氏もいらしていると耳に

致しました。

 

盟友氏と別れH氏のお姿を探しつつ

移動しますのは後方。

 

 

2022-12-20 9869列車

9300系のケツ打ちは

初めて撮りました。

 

後ろに並ぶJRFコンテナと一緒に

記念撮影という感じでございます。

 

 

自宅を出るのに手間取り、吹貨タへ

やって来ましたのは列車が発車する

40分前。

 

慌しく撮影して駅の方へ移動する為に

一人、機材を担いで車へ戻りますが

その途中にワタクシを探して下さった

H氏と邂逅する事が出来ました。

 

少し痩せられた印象のH氏ですが

お元気そうで安心致しました。

 

歳末らしくお互いに良い鉄活が来年も

出来ます様にご挨拶をして、ワタクシ

駅付近のコインパーキングへ向けて

車を走らせます。

 

ふとバックミラーを見るとワタクシに

ピタリとくっつく車のライトが。

 

2回ほど角を曲がりますが付いて来て

もしや、後ろの車も鉄さんか!?と

思っていましたら盟友氏でした。

 

そのまま2台でコインパーキングへ停め

駅まで歓談しながら向かいます。

 

何気にこの時間帯に氏とご一緒する

のは知り合ってから初めての事。

 

貴重な初体験をゲット致しました。

 

 

2022-12-21 9869列車

本命コマでございます。

 

ハイビームが躱し切れずに釜番が

一部、読みにくいのですが辛うじて

判読が可能でございました。

 

この様な闇鉄撮影では広角系で列車を

引きつけねば、ハイビームの餌食に

なってしまうのが難しい点で

ございます。

 

 

2022-12-21 9869列車

オマケ。

 

更にコマを切ると架線柱が左端にイン

して来ました。

 

こりゃダメだ、という事でオマケ扱い

となりました。

 

 

2022-12-21 9869列車

も一つオマケ。

 

クルッと振り返りケツ打ちも。

 

立ち位置的にちょっと厳しい撮影結果

となりましたので、これもオマケに

しております。

 

 

今回初めて闇鉄でご一緒しました

盟友氏から、撮影前にワタクシの

カメラ設定について問われました。

 

ISO感度はどれくらいですか?との

ご質問に対してのワタクシの答えは

ふふふ…私の感度は10000です、と

フリーザ様みたいに返します。

 

い、一万ッ!?と期待通りの反応を

いただき嬉しい一幕でございました。

 

SSは1/60ですが、被写体がゆっくり

走る為、比較的楽に止められます。

 

因みにこれ以上SSを下げると、止める

部位が狭まりコントロールが難しく

なりますので、この構図では多用して

おりません。

 

F値はド開放でございます。

 

 

陽が短いシーズン、闇鉄の機会も増え

腕を磨くのに最適な今日この頃。

 

実はワタクシ、失敗の方が多いズーム

流し撮影を鍛える良い機会で

ございます。

 

鉄追人さん、

ご一緒に如何でしょうか?

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!