鉄コレ 西武山口線 | まほろ市発なんでもありのブログ

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富井電鉄と書いて宵闇と読む

夏のJAMで試作品が展示されていた鉄コレナローシリーズ。

今回は西武山口線です。




西武山口線はかつて西武遊園地とユネスコ村を結んでいた首都圏のナロー路線でした。

元々は遊園地の遊戯物扱いで開業したものでしたが、後に地方鉄道に昇格。
本格的な軽便鉄道となりました。

蒸気機関車が消えていった1970年代、蒸気機関車を復活させようと新潟県の頸城鉄道や岡山県の井笠鉄道からSLを購入し、やはり井笠鉄道から譲受した客車を引かせたSL列車はあまりにも有名でした。

しかし昭和59年ゆりかもめと同じ新交通システムの電車になるために廃線となってしまいました。

ワタクシにとっては西武山口線というと、当時の西武鉄道特集にはしょっちゅう取り上げられていましたが、家からも遠く最後までその姿を焼き付ける事は願いませんでした。

昭和61年に今はなき祖父母と西武球場に西武ライオンズを応援しに行った時、裏手に残る廃線跡を見たのが最初で最後でした。

あの頃の清原在籍時のライオンズは黄金時代だったなあ。


それから数年後大井川鐵道の側線に今回製品化された車両が置いてあったの見たのが最後でした。
その車両は浜松の教会へ行ったと聞きました。





蓋を開けて見ると出来映えは素晴らしいですね。

とりあえず近々動力入れて走らせたいですね。

夢が拡がります。