今年も残り10日を切りました。いかがおすごしですか?
この先長い休みを控え、お仕事が大詰めというかたも多いかと思います。一方、年末年始は関係のないというかたや、かきいれ時という職種のかたもいらっしゃるでしょう。どうもお疲れさまですm(__)m。いずれのかたがたも、ここのところ寒くなっていますので、お体には気をつけて…、お仕事がんばってくださいね。
高崎のSLもGWや夏季の運転設定はあったが、再び秋以降は…。
ところで今年『鉄道界』でもいろいろありましたが、”煙が上がる”のが少なかったのが、個人的に気になりました。3年目の今年もコロナがすっかり治まっておらず、まだSLでの運転を絞ったというところもあったんでしょうが…。ただ、なかには車両不具合で代替機での運転になったり、大雨被害を受けて運休になったりというやむなしのケースもありましたね。
そんななかで元気だな~と思うのが、東武のSL。自前で蒸機を復元したり、真岡鉄道から譲り受けたりしてあっというまにC11、3台。距離は短いながらも鬼怒川線と日光線とでさかんに走らせているようですね。また北斗星DD51を彷彿させるような色をDE10に施したり、客車も一部展望車に改造したりして…。なかなかうまくやっています。
比較的近いのに、初年度に行ったあとは乗りに行けてなくて…。写真↓は9月半ばに会津若松に行った際のものです。あえて往路はあちらのルートをたどりまして。ただ、スケジュールの都合でSLに絡むことができず残念でした…(T.T)。
通りすがりの下今市のホームにて。初めて見るC11 123に後ろ髪をグイグイ引かれた。
「SLもおか」、出発前に下館駅に回送されてきた際のヒトコマ。これから入れ換えが始まる。
東武にC11 325を有償で譲渡し、一台体制になった真岡鐡道もがんばっていると思います。昭和一桁生まれのC12、本線の動態保存は事実上ここくらいですからね。(大井川のほうは近年動いていないらしい)そしてこれまた希少な50系客車の牽引。非冷房なので、暑さきびしい時期の乗車はたいへんそうですが…。
今年は久々に乗車してきました。あ、もちろん秋になってからですけどね。その日空模様はいまひとつでしたが、紅葉と重なって沿線風景はよかったです。家族連れが多く、のんびりと汽車の旅を楽しんでいるようでした。(^^)
それから写真はないですが、忘れちゃいけないのが秩父鉄道…、都心にいちばん近いSLとしてがんばっています。(2022年度の運転は今月4日で終わったようですが)
今年秋には、深谷花園(ふかやはなぞの)駅の近くにアウトレットができ、SLが停まるようになったらしいです。こういうところはクルマに乗っていくという選択になりがちですが、渋滞知らずで、駐車場の混雑などを心配する必要のない鉄道利用もたまにはいいのでは?しかも趣向を変えて、SLに乗ってアウトレットに行くという発想も面白いかもしれませんね。
「SL銀河」釜石ゆき。2014年4月に弾丸旅で乗りに行きました。結局この一度きりになりそう…。
2010年秋の「SL人吉」乗車時の1枚。「あそBoy」も一度きりでしたし。ハチロク一期一会。
そして、来年は大きな節目が待っています。釜石線を走る「SL銀河」が春期限りで、九州の「SL人吉」が年度限りで(冬の運転はないから、事実上来年の秋までかな?)運転終了…(ToT)。「SL銀河」は昨年すでに公表されていましたが、「SL人吉」のほうは今秋急に…。もっとも『ホーム』の肥薩線がおととしの豪雨被害により途中区間が不通で、代替区間での運転でしたからね。
前者が客車の老朽化という理由に対し、後者はカマ自体の事情。現在のJR九州では維持が難しいのでしょうか?(とくにお金の面で)おととしは劇場版「鬼滅の刃」とコラボし、リアル無限列車として人気を博したのにたいへん残念ですね…。
一方「SL銀河」、カマのほうは復活させてからは比較的浅く、使おうと思えば、どこかで使えるのでは…?長い眠りから覚まして、再び火を入れたのだから、なんらかの形で活かし続けてほしいものです。
来年は運用を絞っていた高崎のSLにも煙を上げる機会が増えるといいな。また、山口線も…、D51かC57が復帰できるとよいのですけどもね……。
ところで、話は変わって、2022年のブログ更新は本日でおしまいです。超ローカル線級の運行ペースにもかかわらずご覧いただきありがとうございました。来年もこんな感じになると思いますが、よろしかったらおつきあいください。
ではでは、皆さんよいお年をお迎えくださいね(^^)/~!