三木鉄道廃線跡歩き 4 | こぴっとちぴっと

こぴっとちぴっと

やってみたいことをやってみた

この辺りは線路跡に草が茂り、バラストが隠されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

踏切跡にはアスファルトで埋められたレール跡。JR加古川線の車両基地建屋が右手に見えます。もうすぐ厄神駅が見えくるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

フェンス越しに最終到達地点 厄神駅が見えます。

 

 

 

 

 

 

三木側を振り返って…線路が剥がされた道床。

 

 

 

 

 

加古川線 厄神駅。かつての三木鉄道の終点、この駅でJRと連絡していました。

 

 

 

 

 

 

 

時刻は17:43 やっとゴールにたどり着きました。炎天下の6.7㎞はエグかった。迂回もしたので多分7㎞近く歩いたと思います。普通に歩けば2時間もかかる距離ではないですが…途中で何度もへたばってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

厄神駅の跨線橋から。

 

 

 

 

 

 

 

 

車両基地から出場して厄神駅に進入する103系。

 

 

 

 

 

 

 

 

厄神駅前ロータリーのバス停からバスに乗ります。

厄神駅前のロータリーは加古川線の線路を挟んで東側にもあり、間違えるとそこにはバス停は無いので一見さんは注意が必要です。自分のことですが…バス停が無かったので焦っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

厄神駅前 18:00発のコミュニティーバスに乗ります。三木市外でも運行するので市営ではなく神姫バスが運営しています。

日野の2代目ポンチョは中小近郊市街でよく見るようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

三木鉄道 旧三木駅前に戻ってきました。わずか15分の呆気ない所要時間…その間、バス停ではほとんど停車せず。乗客も3人。三木鉄道が廃止されたのは当然の理…

 

 

 

 

 

 

三木鉄道が現役の時は、車でやってきて、この駐車場に停め、ただ三木鉄道の三木~厄神を往復して乗って喜んでいました。その頃でも乗客はほとんどいませんでした。

廃線直前には大勢の葬式鉄が集っていましたが、無くなるとなれば普段見向きもしなかったくせに野次馬のように集まり別れを惜しんで混乱を生む…別れを惜しむ自分がカワイイという心理的カラクリかと。

 

 

 

 

 

地域ふれあい交流館として再整備された旧三木駅舎ですが…現役末期のユルい雰囲気は拭い去られました。

 

コミュニティーセンターとして再生された後は、皆が皆ではありませんが、よくある地域の声の大きいG様が、余所者を拒むような冷ややかな態度で接してくることがあり、入り辛くなりました。

 

 

 

 

 

地域福祉センターのメンバーであろうG様が、「来館名簿は記入したか?」と尋ねてきて、こちらの足元をわざわざ掃除機で吸いにくるということがあり、なんとも陰険なことをしかけてくるので見学そこそこに退散しました。

田舎はそういうことがあるので、部外者は用心した方がいいのです。田舎の人が大らかかというと逆であることも多々あります。

 

新参者が疎外感を感じる痛痒いほろ苦さです。歯向かうと大抵エネルギー消耗と火に油を注ぎ対集団との長期総力戦に到るので、それも田舎の良いトコだと受け流しましょう。

都市部でもポテサラGさんや逆ギレ開き直りGさん、腹イセ絡みGさんというのも昨今話題になりますし…皆が皆ではない一握りの存在です。

 

 

 

 

 

疲れた身体を引きずるように車を停めていた河原に戻って来た時にちょうど日没。

蓑川川辺、ここの夕景はいつもイイ雰囲気です。