旅Tの戸締まりin房総半島(22RB-14,22KE-14) | いきもの快速 旅青年T

旅Tの戸締まりin房総半島(22RB-14,22KE-14)

 外房線からこんにつあー!!日曜日の最終目的地は木更津だったのですが、通常ルートだと面白くないので、遠回りしました。

 木更津に行く前に大原駅で下車しました。ここから・・・

いすみ鉄道に乗りました。なぜ、いすみ鉄道に乗ったかについては後でお伝えします。いすみ鉄道の普通列車用の車両はセミクロスシート車3両とロングシート車2両があります。土休日昼間でもロングシート車が割り当てられる可能性があるのですが、果たして・・・

いすみ300型です。セミクロスシート、トイレ付。大丈夫でした!!これに乗って、終点の上総中野へ進むことにしました。上総東では反対列車の待ち合わせがありました。来た列車は・・・

いすみ300型でした。この先、列車交換ができる駅は国吉と大多喜だけです。これらではどんな列車とすれ違うことになるのでしょうか?国吉では駅弁の販売がありました。ちょうど昼時だったので、大原駅で弁当を買い忘れた人にとってはラッキーです(ロングシート車でないことが第一条件ですが)。なお、国吉での反対列車待ちはありませんでした。大多喜駅では・・・

なんと、先月定期運行を終了した最後のキハ28とすれ違うことができました。既にキハ28に乗ることはできないはずですが、2月までは団体専用車として運転されることがあるそうです。部品交換等の修理が一切できないキハ28が走るシーンが見られるのは残りわずかです。もしかしたら、もう走らなくなるかもしれません。私が乗ったいすみ300型はさらに西へ進みました。この先は行き違いできる駅はありません。秘境駅を通り、無事に終点の上総中野に到着しました。

 上総中野で小湊鉄道に乗り換えました。小湊鉄道の普通列車用の車両はロングシート車のキハ200形とセミクロスシート車のキハ40形の2種類です。ここまで、リクライニングシート車(わかしお)とセミクロスシート車(いすみ300型)に乗ることができました。もしも、キハ200形だったら、座席のダウングレード乗り鉄が成立となります。結果は・・・

キハ200形が既に待っていました。前も後ろもキハ200形の2両編成です。上総中野方の車両は雨樋部が赤く塗られていました。キハ40形に当たる確率はだいたい30%なので、諦めて乗ります(座席のダウングレード乗り鉄が成立)。2両編成なので、ソーシャルディスタンスを十分に確保しつつ座ることができました。列車は最初の行き違い可能駅里見に到着しました。待っていたのは・・・

なんと、乗れたらラッキーなキハ40形でした。上総中野方は五能線カラー、五井方は朱色でした。ちなみに、このキハ40形には京急大師線もびっくりな自動放送と液晶案内表示器が付いているそうです。ここで1時間待つと、養老渓谷折り返しのこの車両に乗ることができるのですが、木更津に行けなくなってしまうので、諦めて先へ進むことにしました。平地の割合が徐々に増えて、列車の本数が増える上総牛久に到着しました。

 上総牛久駅では反対列車待ち合わせのため停車時間がたっぷりあるということで、途中下車しました。私が使用した切符は房総横断記念乗車券なので、逆戻りしなければ、途中下車することができます。駅前にて見慣れないものを見つけました。

里山トイレです。変わった構造のトイレです。コンセプトに沿って5つの建物に分かれ、外観に木材を多く使用しているそうです。なお、多機能トイレと男性用トイレはそれぞれ1か所だけです。大半の建物は女性用トイレとなります。また、展望スペースもあります。気になる方は是非!!

ついに反対列車が到着しました。

こちらもキハ200形2両でした。この日の昼間は3運用で、キハ200形が2運用、キハ40形が1運用という形でバランスを取っていました。キハ40形+キハ200形の利用者の遠近分離が可能な混結での運用も可能ですが、性能が異なることもあり、混結運用は極力避けている印象です。私が乗った五井行きは定刻通りに上総牛久駅を発車しました。この先も各駅に停車しました。海士有木では・・・

 

房総里山トロッコとすれ違うことができました。実はこのトロッコの機関車はキハ40形より年下だそうです。3月18日以降、予約が取れたら乗ろうかな?私が乗ったキハ200形は無事に終点の五井に到着しました。

 大原から五井まで房総半島横断をやりました。きっかけは・・・

かんとうてつどうスタンプラリーです。この房総半島横断で2ポイント増やすことができました。千葉エリアは残り1か所となりました。最後の1か所は・・・自虐ネタで有名になった?あの鉄道路線です。