●701系1000番代仙台色
●発売:キオスクスペシャルパート7(2012年)
●最近の入手難易度★★★★☆
701系は、東北の50系客車や急行型電車を駆逐し、またたく間に東北の旅をロングシートに変えました。と言っても地元の方にとっては715系やデッキ付きの急行型で通勤通学するのは苦痛でしかなかったでしょうから、この新車導入は歓迎されたのだと思います。そんな701系も東北では古参の形式となってきています。
Bトレの701系は、在来線仕様の仙台・盛岡色と、標準軌仕様の山形・田沢湖線色がラインナップされましたが、それぞれアソート品に一度だけずつの登場でした。
どれも先頭車でクハ、クモハを作りわけられ、また2両編成で基本的には完成となるため、収集難易度はそれほど高くなかったように想像しますが、現在ではいずれもレア化しています。
また、当然あると思っていた、東北701系化の始祖である0番代秋田色がラインナップされていなかったのは不思議です。(前の記事に書いてしまった通り、ずっと欲しいものリストに載ってました。存在しないのに。。。)
新幹線区間を走る標準軌仕様は前面のテールランプが上部にあるようです。これも知りませんでした。
模型をやっていると、さまざまな知識が身に付きます。これもネット時代の恩恵です。昔の情報環境を考えたら、ひとつの車両の特徴を調べるだけで本屋を駆け回らねばならない感じだったと思います。
仙台にはさまざまな(鉄ちゃん的に)魅力的な列車が走りましたが、今は昔。701系はあの時代のわずかな残り香を漂わせています。
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