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静岡大井川鐵道の旅3日目(最終日)


次の日、民宿をチェックアウトして奥泉駅から大井川鐵道井川線に乗車。

井川線はトロッコ列車で千頭側に機関車がついています。


まずは終点の井川を目指します。


途中のアプトいちしろ駅にてアプト式機関車の連結作業があります。


井川線のアプトいちしろ〜長島ダム間は勾配が90‰(1km進むと90m標高が上がる)もあります。

そのため、アプト式と言う方式でこの傾斜を登ります。

アプト式とは線路の真ん中にアプトレールと言うギザギザのレールに歯車を噛ませて急な傾斜を登る方法です。


そのアプトレールに対応した機関車を後ろ側につけます。


連結されたアプト式機関車。

真ん中のギザギザがアプトレールです。


長島ダム駅でアプト式機関車を切り離し、

車窓を楽しんでいると井川に到着。




歩いて5分ほどの所にある井川ダムを見学。


ダムを見て折り返しの井川線に乗車。


今度は機関車が先頭になります。



戻りは最後尾の車両に乗車。


車内はこんな感じ。

昭和な感じです。


戻りは最後尾で後方展望を楽しんでいました。


帰りはまず接岨峡温泉で途中下車。


接岨峡温泉森林露天風呂に日帰り入浴。


その後、接岨峡温泉会館へ


途中、警報器、遮断機のない踏切がありました。



温泉会館では昼食。

川根本町の柚子を使った冷麺を食べました。



食後は川根本町のお茶を使った抹茶アイス。


お昼を食べてからはバスの閑蔵線で湖上入口へ。

大鉄アドバンス「静岡200か69」


この日はエアロKでなく、普通のエアロスターのトップドア車でした。


湖上入口バス停から坂を下り、井川線の奥大井湖上駅を目指します。


途中、駅が綺麗に見える場所がありました。


写真でもわかりますが、

湖上入口バス停と奥大井湖上駅にはかなりの標高差ががあるので、バス停から坂を下って駅に行くのがおすすめですね。


15分ほどで湖上駅に向かう橋まで到着。

もうすぐ井川線が来るタイミングだったので5分ほど待ち、橋を渡る列車を撮影。


線路の横に人が渡れる部分があるので、橋を渡り湖上駅へ。


湖上駅にはカフェが隣接しているので、そこでちょっと休憩。

紅茶を飲みました。


休憩した後また井川線で山をおります。



千頭まで行き、本線に乗り換え。

駅には機関車トーマスの車両がいました。


千頭からは金谷行きに乗車し金谷へ。

また元東急の車両でした。


金谷まで戻り、東海道本線に乗り換えて島田へ。


島田で夕食にラーメンとチャーハンを食べました。



島田からまた東海道本線で西焼津へ。



西焼津から10分ほど歩き、東名焼津西へ。


東名焼津西から東名スーパーライナーで東京まで帰りました。

JR東海バス「名古屋200か3366」


JR東海バスの運行便でした。


以上、静岡大井川鐵道の旅でした。


今回は大井川鐵道のSL運休日に行ったので、比較的空いて、ゆっくり楽しめました。


また古いバス、列車にたくさん乗れました。