年末だから、という訳ではないのですが、仕事に忙殺され工作時間がとれません。
夕食後のひと時、かねてから気になっていたことを確かめました。
確かめたのは、タイトルのとおり、「潤滑剤の効果はどのくらい持続するのか?」です。
確認対象その1 は、未だに塗装を躊躇している、アリイの485系です。
この編成は、台車の転がり改善と、カプラーの首振り改善のため、潤滑剤を吹いたことがあります。
台車の改善は、2022年3月21日の記事に書きました。
使用した潤滑剤は、クレの666です。
マリーン用の防錆、潤滑に使うもので、私は、バイクの防錆、潤滑に使ってます。溶剤を含むので、プラやゴムに付着しないよう注意が必要です。
カプラーの首振り改善は、2022年4月3日の記事 に書きました。
使用した潤滑剤は、クレのシリコンスプレーです。潤滑・離型剤と謳われていますが、撥水効果もあるので、普段は、バイクのスクリーンやスチール部品の保護に使っています。これは溶剤を含まないので、プラにも使用できます。
同じ記事で、動きの渋いケーディーカプラーの潤滑にも、シリコンスプレーを吹いたことを報告しました。
そんなわけで、確認対象その2 は、当鉄道在籍30年以上の、天賞堂製プラ貨車です。
8620の牽く混合列車に組み込みます。
潤滑剤を吹いて8か月が経過しています。
まずは、485系の動きです
ほんの少し、台車の転がりが悪くなった気がしますが、台車もカプラーも滑らかです。
続いて、プラ貨車の動きです。
一旦、ツを本線で切り離し、その後、トラを側線に押し込みます。
最初のトライで成功しました。ちょっと驚きです。
頻繁に走らせているわけではないので、当然かもしれませんが、思ったより効果が持続しています。どちらの潤滑剤も、船やバイクに使えるものなので、屋内の鉄道模型にはオーバークオリティだったかもしれませんね。
本日も、ご訪問ありがとうございました。
※記事を投稿した後に気付いたのですが、今回の記事は「どのくらい持続するのか?」の回答にはなってませんでした。持続期間が判明したら、また投稿したいと思います。