クリスマスの定番御菓子とも言えるクリスマスケーキ。実は日本の洋菓子会社「不二家」さんが考案した、日本発祥の御菓子との事です。
日本で独自に進化したクリスマスケーキの歴史、クリスマスにケーキを食べる文化を広めた「不二家」
クリスマスにイチゴのケーキを食べて過ごすというおなじみの習慣は、実は欧米とは異なる日本独自の文化。その歴史は明治時代まで遡(さかのぼ)る。
今や万人に愛される洋菓子の有名店「不二家」では、横浜で創業した1910年からクリスマスケーキを販売。
当時のクリスマスケーキは、フルーツケーキに煮つめた砂糖と水で作るフォンダンクリームのグラス(糖衣)を塗り、銀玉を飾り付けたシンプルなものだった。1921年頃には、デコレーションケーキなどが人気となり、非常に慌ただしいクリスマスだったのだそう。翌年開業した2号店は、外国人が主な客層だった創業店に対し、客層がほぼ日本人に。この頃から「不二家」の洋菓子は大衆にも受け入れられ始めた。土台は、レーズンなどのドライフルーツと洋酒がたっぷりの生地をオーブンで蒸し焼きにしたプラムケーキだった。
クリスマスケーキの歴史とは?クリスマスを彩るお菓子の秘密【TOKK2022年12月号】 | TOKK(トック)えき、まち、くらし。阪急沿線おでかけ情報 (tokk-hankyu.jp)
日本で生まれたクリスマスケーキ、日本人の美食感覚が生み出した御菓子と言えるかも知れません。
不二家クリスマス特集2022 | ケーキ・洋菓子 | 不二家 (fujiya-peko.co.jp)
サンタさんって何歳だと思う?
永遠の60歳に思えます。