2023年開業の相鉄・東急直通線の運行計画が発表されました。相鉄新横浜線および東急新横浜線の開業日が2023年3月18日に決定しその日にダイヤ改正が行われます。
主なポイントは
- 開業は2023年3月18日
- 相鉄本線-東横線、いずみ野線-目黒線に直通する列車も朝夜に設定
- 東上線に乗り入れる長距離列車も多数設定
- 新幹線のアクセス向上
こういったところでしょうか。2番から見ていきます。
朝、夜のダイヤ
2022年11月末に発表された情報では目黒線は相鉄本線、東横線はいずみ野線に乗り入れるということでした。しかし朝と夜のダイヤに例外が存在します。平日の朝に相鉄本線→東横線に乗り入れる本数は11本、いずみ野線→目黒線に乗り入れる本数は同じく11本とあります。また目黒線直通の通勤特急も1本設定されています。平日夜も東横線→相鉄本線が12本、目黒線→いずみ野線が6本とあります。土休日ダイヤも本数は減るものの同じような列車があります。特に土休日5時に海老名発東武東上線直通小川町行が1本設定されています。この列車が一番注目されています。
直通列車の行先
相鉄・東急直通線は都心で終点にならずに埼玉県方面に直通する列車が多く設定されています。これがほとんど新宿で終点になるJR直通線との大きなつがいでしょう。相鉄と東急の本気度が感じられました。戦う顔をしています。
目黒線方面も三田線西高島平や埼スタ線浦和美園といった最深部まで乗り入れる列車が多くあります。
- 平日の主な行先
- 和光市19本
- 川越市7本
- 森林公園4本
- 西高島平26本
- 浦和美園19本
- 土休日の主な行先
- 和光市12本
- 川越市9本
- 小川町1本
- 西高島平29本
- 浦和美園10本
和光市行きの本数を見る限り相鉄20000系は和光市まで乗り入れると思われます。
注目の小川町行ですが海老名を5:14に発車するという乗車難易度がかなり高いものになっています。海老名から小川町は大体110kmを越しています。早朝の列車なのでガチで寝過ごし注意です。
新幹線へのアクセス
新横浜線開業ももう一つの注目点は新幹線のアクセスですね。5時台に相鉄線から新横浜5時台に到着する列車を設定し新幹線との距離感がぐっと近づきました。
まとめると直通区間、列車本数ともに充実しているダイヤでとても楽しみな改正です。相鉄・東急直通線に関しては。