函館本線・室蘭本線全駅間歩き(函館-大岸) その19・熊の恐怖をとるか、事故の恐怖をとるか | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その18からの続き

 

-落部(13:10発)-野田生(14:25着)-

 

 

石倉駅から栄浜漁港と丘の上の牧草地帯を経由して、落部駅へ向かいました。

 

落部(おとしべ)駅に着きました。

北海道ではよく見かけるタイプの駅舎。

元・急行停車駅だからか、駅舎もちょっと立派な感じ。

 

 

 

ホームは2面3線。

一番左側の線路は待避線として使用されています。

 

 

ここで昼食タイム。

昼食タイムの何が良いかって、レインウェアを脱ぎ捨てられること。

 

ただ、脱いでみてびっくり。

空はこんなに厚い雲で覆われているのに、

レインウェアをまくったところだけ日焼けしていました。

この時期の紫外線はまだ強いってことか。

 

 

 

予報をみると、まだ雨が降る可能性がありそう。

 

脱いで日焼け止め塗ったら雨降りそうな気がしたので、

我慢して腕もまくらずレインウェアを着続けることにしました。

 

…暑い。

 

 

 

落部橋を渡ると落部市街を抜けました。

…そして、歩道も終了。

 

 

 

ずっと大型車にヒヤヒヤは嫌なので、

国道を回避できるところは回避したいところ。

そんなわけで脇道へ。

 

 

ところが、入って間も無く警察の方に呼び止められました。

これはもしや職質…

 

…ではありませんでしたが、

このあたりを歩くのはオススメしないと言われました。

なにしろ最近熊が出たそうで。

 

 

車の音が絶えず聞こえる場所だから大丈夫…と思っていましたが、

注意されたのに無策で熊に襲われたら非難ごうごう。

急遽、熊鈴+熊撃退スプレー装備の臨戦態勢に移行しました。

 

 

 

またも途中から未舗装路に変わりました。

 

 

 

近くには広大なデントコーン畑。

確かに熊がいてもおかしくない。

 

近くで測量してた人がいましたが、

その人も鈴鳴らしながら作業していました。

 

 

 

道なりに進むと、少し大きな道と交差。

左側には道央道の落部インターの入口が見えました。

 

…なんとなく違和感。

 

 

 

貯木場の横を経由して、国道をかすめて…

 

 

 

草むらに出ました

…って、あれ?

 

地図だとこの先に道が続いていることになってるけど、

これ歩くのはさすがに厳しい。

 

 

 

やむなく国道に復帰して、跨線橋へ。

路肩ゼロの橋、なんとかならないものか。

 

交通量も結構多いし…。

 

 

 

跨線橋を下ると、歩道が復活して一安心。

 

ちょうど下校する小学生の集団を見かけました。

あまり民家が多くないエリアでも、歩いて帰る小学生がいてもう一安心。

って、もうそういう時間か。

 

 

 

野田追(のだおい)川を渡りました。

 

 

 

野田生(のだおい)市街に入りました。

駅へ行く前に郵便局へ寄って、ポスト形はがきをお買い上げ。

 

 

 

野田生駅が見えてきました。

実際に営業している店はわずかですが、

駅を中心にして集落が広がっていたことが分かりますね。

 

 

その20へ続く

 

 

落部駅周辺のGPSログ(1/40,000)です。