-落部(13:10発)-野田生(14:25着)-
石倉駅から栄浜漁港と丘の上の牧草地帯を経由して、落部駅へ向かいました。
落部(おとしべ)駅に着きました。
北海道ではよく見かけるタイプの駅舎。
元・急行停車駅だからか、駅舎もちょっと立派な感じ。
ホームは2面3線。
一番左側の線路は待避線として使用されています。
ここで昼食タイム。
昼食タイムの何が良いかって、レインウェアを脱ぎ捨てられること。
ただ、脱いでみてびっくり。
空はこんなに厚い雲で覆われているのに、
レインウェアをまくったところだけ日焼けしていました。
この時期の紫外線はまだ強いってことか。
予報をみると、まだ雨が降る可能性がありそう。
脱いで日焼け止め塗ったら雨降りそうな気がしたので、
我慢して腕もまくらずレインウェアを着続けることにしました。
…暑い。
落部橋を渡ると落部市街を抜けました。
…そして、歩道も終了。
ずっと大型車にヒヤヒヤは嫌なので、
国道を回避できるところは回避したいところ。
そんなわけで脇道へ。
ところが、入って間も無く警察の方に呼び止められました。
これはもしや職質…
…ではありませんでしたが、
このあたりを歩くのはオススメしないと言われました。
なにしろ最近熊が出たそうで。
車の音が絶えず聞こえる場所だから大丈夫…と思っていましたが、
注意されたのに無策で熊に襲われたら非難ごうごう。
急遽、熊鈴+熊撃退スプレー装備の臨戦態勢に移行しました。
またも途中から未舗装路に変わりました。
近くには広大なデントコーン畑。
確かに熊がいてもおかしくない。
近くで測量してた人がいましたが、
その人も鈴鳴らしながら作業していました。
道なりに進むと、少し大きな道と交差。
左側には道央道の落部インターの入口が見えました。
…なんとなく違和感。
貯木場の横を経由して、国道をかすめて…
草むらに出ました
…って、あれ?
地図だとこの先に道が続いていることになってるけど、
これ歩くのはさすがに厳しい。
やむなく国道に復帰して、跨線橋へ。
路肩ゼロの橋、なんとかならないものか。
交通量も結構多いし…。
跨線橋を下ると、歩道が復活して一安心。
ちょうど下校する小学生の集団を見かけました。
あまり民家が多くないエリアでも、歩いて帰る小学生がいてもう一安心。
って、もうそういう時間か。
野田追(のだおい)川を渡りました。
野田生(のだおい)市街に入りました。
駅へ行く前に郵便局へ寄って、ポスト形はがきをお買い上げ。
野田生駅が見えてきました。
実際に営業している店はわずかですが、
駅を中心にして集落が広がっていたことが分かりますね。
(その20へ続く)
落部駅周辺のGPSログ(1/40,000)です。