※記事内の写真は2020年10月に撮影したものです。

 

東口

 

松戸駅はだいたい南北方向に伸びる駅です。

北松戸(取手)

[JR常磐線]

金町(上野)

上本郷(京成津田沼)

[新京成線]

 

1日乗降客数=JR約15万6000人(2021年度 ※2019年度は約20万人)、新京成約8万2000人(2021年度 ※2019年度は約10万6000人)

 

観察時の状況:平日、午後

 

↓松戸駅西口。手前には広めのペデストリアンデッキが広がっていて、その下はロータリーになっています。

 

↓デッキ下のロータリー。ロータリーの中央に横並びで3レーンのバス乗り場とタクシー乗り場、タクシープール、それと写真手前の駅側の歩道沿い、左奥の歩道沿いにもバス乗り場があります。バス乗り場、降車場は計10ヵ所くらいです。

乗り入れるバス路線は大まかに分けて6路線がありほぼ京成バスの運行です。

東京にほど近いこともありいずれの路線も本数はそれなりにありますが、特に本数が多いのは北総線矢切駅を経由して市川駅とを結ぶ松11で、平日、土曜日は昼間でも毎時9~10本と千葉県でも有数の高頻度運行路線です。沿線は坂が多いうえに、高台に複数の大学、高校と病院が集まっているので終日利用者が多くなっています。昼間は通院者と大学生、朝は駅から沿線へ学生、沿線から駅へ沿線住民が多く利用するでしょうから相当の高収益路線と思われます。平日の市川駅発は深夜1時近くまで運行されています。

八潮駅とを結ぶ松0405は京成バスと東武バスとの共同運行で、両社がきっちり半数ずつの運行となっています。

 

↓西口前からペデストリアンデッキ上を北西に望む。ロータリーの周りを雑居ビルが囲んでいます。個人的に北千住駅西口と雰囲気が似ている気がしますが、かなり下位互換です(笑)。

 

↓上写真やや左を望む。正面の雑居ビルの間を駅前大通りが伸びています。

 

↓上写真左後ろでは現在、自由通路拡幅と新駅ビル建設工事が進められています。数年後に写真正面の駅直上に6階建ての駅ビルがズドンと出来上がる予定です。

 

↓ロータリーから南に伸びる狭い道路沿いには雑居ビルが所狭しと並びます。駅前で一番賑やかな通りだと思います。正面には巨大な建物が鎮座。

 

↓上写真正面に鎮座する建物はキテミテマツドという商業施設です。元は伊勢丹松戸店だった建物を居抜いて開業しました。左の建物は以前はホテルで、最上階には回転レストランもありました。

 

↓駅正面に伸びる駅前大通り。自動車のための道路といった感じで、お店は駅近くを除いてあまりありません。西口に乗り入れるバスはすべてこの道路を通ります。

 

↓上写真中央の横断歩道から左には本町中央通りが伸びています。名前の感じから昔は賑やかだったのでしょうが、現在はお店もあまり多くなく、訪問時も人通りはまばらでした。先に進むとキテミテマツド脇に抜けます。

 

↓上写真背後には高砂通りが伸びています。こちらの方はそこそこ人通りもあるようでした。

 

↓こちらはロータリーから北に伸びる通り。なんだかゴチャゴチャしてますが、人通りは少なめ。夜の街かな。

 

↓上写真約100m先の交差点で左を向くと大きめなダイエーがあります。周辺には主に飲食店が集まっていて夜は賑わいそうです。

 

↓駅の北を跨ぐ跨線橋から駅の方を望む。ホームが見える駅近ですが、この辺りは昼間は人通りも少なくひっそりとしています。

 

↓跨線橋を渡った反対側は新京成線が通ります。次回はこちらの東口をご案内します。こちらは地形と開発の関係でなかなかおもしろいことになっているのでお楽しみに~。

 

つづく

東口

 

15年前の今日はこんなことをしてました!