世田谷ボロ市に行ってきました | 模工少年の心

東急世田谷線の世田谷〜上町間の代官屋敷前の通りを中心に出店が並ぶボロ市は、天正6年(1578年)から440年も続いている歴史を誇る行事です。

 

年末の12月15日、16日、年明けの1月15日、16日の年に4日間だけ開催されます。

伝統を守って曜日でなく、頑固に決まった日に行われていることがうれしいです!

 

今日の東京は気温10度くらいですが、ポカポカの日差しが心地よく、絶好の外出日和です。

 

往きは、三軒茶屋から世田谷まで行き、帰りは上町から、また三軒茶屋まで、世田谷線で行きました。


上り、玉電色。ペコちゃんの愛称を思い出します。


ボロ市のときは、世田谷線は臨時ダイヤで運行されますので、本当に!この地にあっては一大イベントです。


おもに、関東各地から雑貨、季節の飾り物、農産物などを扱う小商の方が軒を並べて、賑やかに、往時の楽市楽座の在りようを再現しているようです。





空いている午前中で切り上げることにしていたので、少し駆け足で(実際は走っていない)会場を回り、お目当ての「マンリョウ」を手に入れた後、後ろ髪引かれることなく、帰ることにしました。



(本日の戦利品)

マンリョウ1500円 枝付きが良いという、売主の御主人のお言葉で決めました。


ウサギの陶器の置物。1500円小さな目で、何かを願っているようで、かわいい。八王子で陶芸教室をされている佐々木さんという方の作品です。


玉電ドロップス たしか250円

世田谷駅前商店街振興組合が販売。サクマドロップスをもじったような。


戦前の絵葉書から、「東郷鉱全景」という線路が写っている写真 300円 どこか調べるのが楽しみ。