タンスの中のプラモデル

オアヤと申します。あなたの家にもタンスの奥に眠っているプラモデルはありませんか?

名古屋から米原まで遠回りしてきました。④

オアヤです。

 

米原出張の移動に遠回りで名古屋から向かった話です。

前回の記事が6月なので約3ヶ月前の記事の続きです…

 

前回までの記事はこちら↓↓↓

名古屋から米原まで遠回りしてきました。①

名古屋から米原まで遠回りしてきました。②

名古屋から米原まで遠回りしてきました。③

 

 

前回は信楽高原鉄道に乗車、終点信楽から折り返して貴生川まで戻って来た所まででした。ここから近江鉄道に乗車していきます。

 

こちらは偶然にも米原行き列車。

 

1面2線のホームで、隣には別の列車が入れ替え表示を出して停車していました。

 

さて、車内に乗り込み、まず思ったのが椅子の幅が狭い…

この近江鉄道800系は西武401系を改造して製作されましたが401系の登場は1964年だそうで。西武からの譲渡時にシートモケットを更新したそうですがおそらく幅は当時のまま。昭和の高度経済成長期を走っていた車内がここにありました。

 

以前読んだ鉄道ピクトリアル誌に小田急2600形は座席幅が狭くなった…等の記述があり、このくらいの幅なのかな〜とぼんやり思ったのでした。

 

 

さて、近江鉄道にゆられて一気に高宮駅にやってきました。

ここまで約1時間、ほとんど山の中を進んできて、途中のトンネルでは水漏れ??で路盤がびちゃびちゃ、必殺徐行のような箇所もありました。が写真は撮り忘れ、、、

 

 

こちらは高宮駅近江鉄道多賀線との分岐駅です。

多賀線多賀大社への参詣路線であり、かつてはセメント工場やビール工場への引込線も多賀線から伸びており、この高宮駅構内にヤードがあったそうです。

 

構内踏切があって、中線があって、ホームは踏切を中心に点対称で、支線ホームもあって、、、エモさのかたまりみたいな、詰め合わせみたいな駅でした。

現在は廃止されてしまっていますがかつてはこれに貨物ヤードもあったわけですか

 

こちらは反対側。

右側にチラリと見えるのが多賀線の列車。

 

 

駅舎改札からまっすぐに構内踏切にアクセスする構造になっています。

遮断器も独特の形状してます。イイね。

 

駅舎があるホームが米原方面の上り線。踏切を渡った先のホームが貴生川方面の下り線ホームと多賀線のホームがあります。

 

 

踏切を渡って少しすすみ、振り返ってみました。

 

ホーム上屋が木造。いいですね〜

 

 

きちんと確認しませんでしたが待合室でしょうか。

なかなかエモい作りしてます。

 

ホームに停車している多賀大社前行き列車。

沿線にUCC上島珈琲の工場はありますがダイドーラッピングですね。

発車時間までまだ時間があります。貴生川行き列車と接続を待って発車するようです。

 

運転台。

ブレーキハンドルが特徴的な形状しています。

 

車内を観察していたら貴生川行き列車が到着。

乗り換え客はわずか1名ほどだったと記憶しています。

 

接続を待って高宮を発車。多賀大社前に向けて列車は動き出しました。

乗客は片手で数えられる程度のわずかな人数です。

 

途中駅のスクリーン駅

駅の目の前が会社ってのは通勤しやすくて便利そうですね。知らんけど。

 

終点多賀大社前駅に到着。

ホームから段差なしに駅前ロータリーに接続。

 

多賀大社に向かう参道?には大きな鳥居が立っています。

 

せっかくなので多賀大社見物も考えましたが、今しがた乗ってきた列車が折り返し本日の目的地、米原行きになるので(あとの列車だと彦根で乗り換えが必要)この折り返し列車に乗ることにしました。

昔はこの多賀大社前から専用線が分岐していたようですが今はもう見る影もなく。。。

 

さて、米原行き列車は定刻で多賀大社前を発車。

このとき乗客はわずか3人ほどでした。

 

ガラガラで米原まで行くのかな〜と思っていた矢先、次のスクリーン駅で大量の乗車が。ちょうど帰宅時間だったのでしょうか、車内は立ち客が出るほどに一気に混雑してきました。

 

車内混雑もあり、撮影は控えていたところ彦根に到着、なんと乗客が全員降りてしまいました笑

一瞬終点かと疑いましたが行き先はしっかり米原行き。乗務員さんにもお前降りないのか!?みたいな顔をされましたが近江鉄道に乗りに来てますからね。。。彦根から新快速に乗り換えれば一瞬で米原につくのはわかっていますが、このまま乗車していきます。

 

彦根駅の留置線には旧塗装?の列車と

 

あかね号塗装の列車がとまっていました。

 

さて、乗客は再び片手で数えられる人数になって、列車は彦根を発車。

切通のような、山岳路線のような景色を横目に米原へ到着しました。

 

多賀大社前から米原まで乗り通しました。

なかなか長かったです…

 

さて、多賀大社見物をパスしたのでホテルのチェックインまで時間があります。

JR米原駅の入場券を購入。ホームで電車見物してまいりました。

 

各方面へむかう特急列車や快速列車、新快速がバンバンやってきます。

 

681?683?系を間近で見るのは実は初めてだったりします…

北陸のスプリンター、なかなかかっこいいですね。

 

225系もはじめましてだったりします。

西の列車たち、イケメンぞろいでワクワクしますね。

 

さて、これにて目的地米原に到着し、本日の移動はおしまい。

10時間近く列車にのって移動してきましたが、なかなか充実した出張前日移動でした。

これで明日の仕事もがんばれますね…

 

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さて、出張作業も終わり、もう一拍して関東に帰るのですが、帰る前にもう一度近江鉄道に乗りたくなりました。

 

はい、やってきました朝7時半の米原駅です。

朝夕は米原始発の近江八幡行きが出ているのでこれに乗車し、未踏査の八日市線にのって行きたいと思います。

 

っと一気に八日市に到着。列車自体は近江八幡行きですが八日市で約20分停車します。

 

発車まで時間があるのでホームから駅を観察。

 

一昨日乗っていたダイドーラッピング列車が止まっていました。

 

 

駅構内には小さな変電所?が。

 

ホームは2面3線。中線や左端には留置線のようなものもあります。

貨物運用があったころの名残でしょうか。エモいです。

 

八日市止まりの列車が到着。西武からの譲渡車でしょうか。

 

続けざまに彦根行き列車が到着。

こちらも西武からの譲渡車ですかね。こちらにはスカートがついています。

 

各ホームに列車が入りました。

この彦根行きと接続する形で近江八幡行き列車が約20分停車していたのですね。

 

 

 

さて、近江八幡へ向けて発車。

 

ここから未踏査地区なわけですが、車内で帰りの列車を調べてみるとなんとJRが遅延している模様。新幹線予約しちゃったな。。。どうしよう、近江鉄道で折り返そうにもめちゃめちゃ時間かかるしな、、、とか色々考えていて車窓どころではありませんでしたとさ。

 

おしまい。