紅葉の奥大井に木霊す鉄音 Ⅱ 井川線 | 白い帆と蒸気

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鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

15時過ぎの井川行きトロッコを見送った後、お立ち台にいらっしゃった方としばらくお話をさせていただきました。

本格的な機材を3本の三脚にセットし、1台は手持ちで気合の入り方が私とは違います。

ここの紅葉は前の週の方が赤が綺麗だったとのこと。毎週来ないと良いタイミングには巡り合えないということでしょう。

大井川鉄道本線の未着工(復旧作業)区間の状況とか色々とお話を伺うことができました。

 

さて、閑蔵駅で交換した千頭行きがそろそろ姿を現す頃です。

今回は2台のカメラを手元において準備万端。

谷にトロッコ列車の走行音が響き、赤い壁に赤い客車が見えてきました

もう少し構図を考えたいところですが、つい日の丸写真に💦

紅葉が西日を浴び、さらに映えていますね

再び席の沢橋梁へ

橋梁部は完全に日が陰り、コントラストが和らぎました

眼下に見えるのは大井川です

奥の山は西日を浴びて赤く染まっています

 

次の上りを待とうかとも思いましたが、神奈川の自宅に帰るのが遅くなるので、このトロッコと共に下山することに

 

長嶋ダムからアプト区間を降りるトロッコをカメラに収め

 

アプト区間を過ぎた旧線部を俯瞰します

ここの色づきはもうちょっと後がピークのようです

 

森の中の急カーブを通過するときの線をがきしむ音が谷に響き渡ります

そして再び見えてきました

引いた景色もまた良しです

 

最後に選んだのはこちら

以前はもっとすっきりと見えていたのですが、道路際の木々の成長が時の流れを感じさせますね

 

トロッコ追いかけはこれにて終了。帰路につきました。