西武バス90周年大感謝祭 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

今日は、久しぶりにバスのイベントへ。

西武バスが90周年を迎え、大感謝祭が西武園ゆうえんちの駐車場で開催された。


…というのはちょっと置いといて、時計の針は一旦前日へ。

実は昨日、あろうことか、すっかり開催日を一日間違えていたのだ!

それに気づいたのは、何と西武園ゆうえんち駅を降りてからという為体。


昨日9:45。

遊園地のお客はそれなりにいたけど、やけに少ないなーとは思ってたんだ。

それにしても、近くの遊園地スタッフに聞いた時には、


自分もそこまでボケてしまったか!


と愕然としてしまった。


そして、諸々スケジュール調整ミスも発覚。

昨日はコロナワクチン4回目の接種の予約を組み込んでいて、それは予定通り14:30に打ったが

それと父の古希祝いを夜に組み込んだ影響で、観ようと目論んでいた舞台に行けずじまい。

昨日は結局は、半ばやけっぱちになって練馬のアジフライの専門店にランチに移動し昼食。




アジ好きですか?@練馬駅西口徒歩1分


ネタになり得る電車編成も動いてなかったり、遠ざかったり、来るまで時間がかかったり…等々

ことごとく運がなく、しかも中央快速線も人身事故で運転見合わせ→再開という事象も起きた為

東武池袋駅でグッズを買って足早に帰路につき、ワクチンを予定通り接種したのだった。



そして今朝。

幸い今回は熱も平熱後半で推移中。

朝運用後も変化は少なかったため、洗濯を済ませてから10時前に始動。

そんなにたいしたことないだろう、と少しばかりタカを括っていたのだが…


はい。


相当に甘く見てました。

西武園ゆうえんち駅に降りた途端、とてつもない人の列。

駅前・遊園地正面玄関付近を、ものすごい人が埋めている。

しかも、後からどんどんどんどん、列が伸びていく。

前日の静けさが嘘みたいに、とてつもない来場者の数になっていた。


しかもその列が、なかなか動かない。


今回のイベントは事前登録制だったが、実際は当日来場登録も可能。

それもあったのか、どんどん来場客が伸びていたようだった。


この時、前日行けなかった舞台に行くプランも頭にあった。

しかし、初動そのものが遅かったために時間猶予が到着時点でほぼ無かったもあるのと、行列の

少し前に友人の姿を確認できたために思いとどまり、我慢して並ぶ。


到着後30分ほどして、会場の駐車場へ移動。

しかし、また会場横に並び列がありそこでさらに30分強。

ワクチン接種後のだるさと日差しの暑さもあり、少し熱が上昇する。


しかも行列の後ろから、じわじわ追い越してくる奴がいることを確認。


実際最初に到着した直後に後ろについたのは家族連れが2組だったので、1人単独で来ていたのは

実にわかりやすく、苦労して長い時間並んでいるのを冒涜するような行為だった。

暫く様子を伺っていたが、列の折り返し地点でやはりそれとなく前に出てきたので雷⚡️!


誰も見ていないと思うなよ!


と(やんわりながら)一喝。

皆等しく同じ、キツイ思いをしながら長い時間並んでいる。

抜け駆けなど許されないし、絶対に許してはならない。

それはどうしようもなく我慢ならなかった。


まぁ、そもそも、ちょっと入場の扱いについても考えて欲しいなと思った。

せめて同じ西武グループなら、武蔵丘車両検修場の一般公開の時のような先着順の電子入場券で

対応するとか、今の時代ならばそうしたほうが妥当だったのではなかろうか。


あとは、整列枠も明らかに見込み違いか準備不足で、駅前はよく整列していたなというくらい。

少し列を飛ばされたり追い越されても、見ていない人は本当わからないくらいじゃなかったか。

こちらは元警備業務経験者で、それとなく一瞥していたからこそ気づくことができたが。

人間の良心に期待するのは最早今の時代は残念ながら難しく、相応の対策が必須であろう。


…そんなことがあり、ようやく入場できたのは11:45頃。

並び始めてから、実に1時間10分くらいが経っていた。

事前登録メールを提示し、記念のトートバッグを受け取って会場に入った。

今回のイベントの目玉は、元上石神井営業所のA7-403号車が、譲渡先の近江鉄道から里帰りして

元の「笹カラー」と呼ばれる塗装に復元されて、内外を徹底整備の上で展示されたことだ。

登録ナンバーも、所沢ナンバーではあるが上石神井時代の「70-71」を希望取得している。


かつては吉祥寺界隈でよく見た3扉車が、またこうして見られるのは実に感慨深い。


運転席も、懐かしいシフトレバーに胸熱。


防犯カメラは現行法令に基づきつつ、運賃表は1世代前のデジタル式を再び取り付け。

ただ、これは後乗り仕様ではあるが…


会場には西武バスの代表車種はもちろん、伊豆箱根鉄道などグループ全体で計14台。

さらにゲストとして、東武バスの燃料電池バスに…


懐かしや、関東バス武蔵野営業所のB3008号車も展示に参加!

数年前までは吉祥寺駅〜成蹊学園線の定期運用もあったが、近年のよんどころなき事情もあって

運用から外されて久しく、細々と動態保存車として維持されているらしい。

まともに間近に見たのは、記憶が正しければもう6年半も前のことである。


そして、西武バスといえばこちらも健在。

里帰りしてから36年、大切に維持されている通称「三角バス」。

秩父区域用の特注車両として著名な存在。


もはや車検は無いが、綺麗に保管されているのは心強い限りだ。


グッズも展示社のほか、小田急バス、国際興業バスからも参加。

西武グループは、埼玉西武ライオンズ含め挙党体制なのは力強い。

西武バスはミニ会社説明会ブースもあり、人材確保に必死な部分も垣間見えるがw


ただ西武バスのグッズ列は会場内で相当な長さを形成しており、またここで30分以上も並ぶのは

体力もさることながら気力にも限界を感じ、今回は断念することとなった。

個人的には欲しいものがあったのだが、それは一般発売を期待したい。


そして、近いエリアの立川バスが展示、物販双方にいないのは、やはり一抹の寂しさを感じる。


体制が変わると、こうもイベントに消極的になってしまうのか…


10年ほど前のバスイベント隆盛の一端を担っていた我が地元の立川バス。

交流があった人も去って久しく、すっかり日常利用のみに戻ってしまっている。

いま一度、何か盛り上がれるものはないものか…それを感じた一日だった。


そして今日は、うっかりモバイルバッテリーを接続する充電コードを家に忘れ…

中途半端な記録で電池が尽きてしまうハプニングもあった。

今後イベントに参加する予定も多く、重要な反省事項として次に備えたい。


帰宅後、体温は36.4〜37.4℃のあたりをウロウロ…

ただ前回までのような強いだるさもなく、食欲も変わらずw穏やかに推移。

明日以降、淀みなく仕事に復帰できそうだ。

とりあえず余計なストレスは溜め込まないように、ここで吐き出した次第につきご容赦を。