海を見に行く。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

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 忙しい日々が続いていましたが、久々に完全オフの日曜日です。

 愛車が「エンジンを回したい!」と訴えるので、海を見に行くことにしました。。

 私は、いわゆる”海なし県民”ではありませんが、内陸育ちなので、幾つになっても、海を見るとワクワクします。

 志賀島から玄界灘を眺めようかと思いましたが、交通量の多い福岡都市圏を走るのが億劫に感じられ、九州佐賀国際空港近くの ”早津江川口西灯台(はやつえかわぐちにしとうだい)” を目指すことにしました。

 早津江川は筑後川の支流ですが、河口間近で分流するため、この灯台は、筑後川の河口にあると言っても差し支えないような気がします。

 

 灯台までは、筑後川の堤防を走って1時間程度の距離です。

 

 あいにくの曇り空ですが、筑後川の堤防を走るのは気分爽快です。

 車の流れも速く、愛車は嬉しそうなサウンドを奏でます。

筑後川堤防道路から東を見る。

 

 堤防の反対側は、佐賀平野の田園が広がっています。

筑後川堤防道路から西を見る。

 

 旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋が見えてきました。

筑後川昇開橋全景1

 

筑後川昇開橋全景2

 

 レールは撤去されていますが、歩いて渡ることが出来ます。夜はライトアップがきれいです。

筑後川昇開橋上の歩道

 

 筑後川昇開橋からの風景です。河口側を撮りました。

筑後川の風景

 

 灯台に到着しました。

 筑後川の河口付近は干拓堤防に囲まれており、海の展望が開けているわけではありません。

 なので、この灯台、観光的要素は皆無で、人影も皆無です。 

早津江川口西灯台

 

 干拓堤防越しの有明海です。

 写真が下手なので、全く伝わらないと思いますが、雲間からの薄い陽射しと鈍い波光は、意外と美しかったですよ。

有明海

 

 誰もいない干拓堤防を、キハ58が走ります。

干拓堤防を行くキハ58①

 

 もう30年以上前のことですが、TOMIXの、このキハ58が出た時は、Nゲージメインに転向しようかと思いました。実に素晴らしい製品だと思います。

干拓堤防を行くキハ58②

 

 ぼやけていますが、海面から突き出すのは、海苔の養殖いかだです。

干拓堤防を行くキハ58③

 

 誰に気兼ねすることもなく、Nゲージの撮影を楽しんだ後は、九州佐賀国際空港に寄り道です。

九州佐賀国際空港

 

 この空港、無料の広大な駐車場があります。

九州佐賀国際空港駐車場

 

 和菓子好きの連れ合いと娘のために、お土産を購入しました。生丸房露とは、佐賀銘菓 ”丸ぼうろ” にあんこが入ったものです。どっちも美味しかったです。

家族へのお土産

 

 佐賀空港からの帰り道は、広大な平野を貫くストレートです。

 もっと引いて撮ればよかったかな?

 思い切りアクセルを開けたくなる道ですが、「大空と大地の中で」を口ずさみながら、ノンビリ帰ります。

佐賀平野を貫く道路

 

 久留米に帰ってきた頃、やっと陽が差して、ようやく ”美しき青き筑後川” の姿が見えました。

美しき青き筑後川

 

 Nゲージの野外撮影は、とても楽しかったです。

 放置プレイ中の、”Nゲージのお立ち台” を冬の間に何とかして、今度はどこに行こうかな?

 

 本日も、ご訪問ありがとうございました。