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2022.12.10
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カテゴリ:旧型国電
旧型国電 飯田線:32系・42系 クハ47


クハ47形は、戦前を代表する近郊型電車で、2扉クロスシートを設備した車両です。2扉間に小窓がズラリと並ぶ壮観さが私好みです。

クハ47は大きく分けると3つのグループがあります。

1つは、モハ32系制御車として誕生したタイプ。クハ47自体は20m車両なんですが、相棒となる電動車はモハ32(後のクモハ14)で17mの車両です。このクハ47が20m級電車の始祖となります。この部類が0番代となっています。
同時に製造されたサロ45、サハ48も勿論20m級です。電動車であるモハ32だけが17mであったのは、モーターを積んだ分、車体重量が重く、剛性に影響があったため(つまり、車体が重さでそってしまう)と言われています。

2つ目は、モハ32系サハ48に運転台取付改造を施した50番台。製造の経緯は0番代と同様です。

3つ目は、モハ42系20m車を相方とする貫通型で、誕生当初はクハ58を名乗っていたタイプ。その後100番台となっていました。

飯田線においては、旧型国電が終焉となる頃までこの3種類が揃っていたことは特筆です。
今回は私が撮影したクハ47のうち、飯田線で撮影したものをご紹介いたします。



昭和58年4月19日 伊那松島機関区にて クハ47009

0クハ47の基本番台は、元32系(17m車:後のクモハ14)に属する系列の制御車で、省型初の20m級の電車です。当時の技術ではまだ車体の歪みを抑える技術が乏しく、モーターの付いていない軽い制御車及び中間付随車で初めて20m級を可能としたものです。横須賀線で使用されました。
※ただし、011は嘘っぱちの車両なのでご注意。

外観はまるで42系のようですが、この車両は32系に属する車両です。
私が知っている頃は常にクモハ53008と手を組んでおり、最後となるさよなら列車まで運用された、昭和1ケタ生まれのつわものでした。


昭和58年8月6日 伊那松島機関区にて クハ47069

クハ47の050番台は、横須賀線の新性能化による地方転出の際、不足する制御車を補うため、中間付随車のサハ48に運転台を取り付けたものです。この手法は今でも行われています。
写真は飯田線における最期の最期、旧型国電のラストランです。クハ47069は、飯田線の最後を飾るさよなら列車にも使われました。


昭和58年2月23日 伊那松島機関区にて クハ47104

こちらは42系の流れをくむ元クハ58を名乗っていた100番台です。
細かい話ですが、クハ47100番代の中でも、便所横の窓の有無により、2つの形態が存在しますが、100~114の偶数車で構成される車両の中でも、104だけは便所横の窓を全部埋めてしまった異端車になります。


昭和58年1月11日 中部天竜駅? クハ47104

走行中の電車の中からで定かではないのですが、風景から中部天竜駅を出発したところだと思います。
本当は便所側を撮っていれば良かったのですが、残念ながら当時はそこまで詳細な知識もなく、また、走行写真を多く撮っていたので、あまり形式の細かいところまでの分析写真は撮っていませんんでした。



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クハ47もいつの間にか市場から消えてしまったようです。





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最終更新日  2022.12.12 07:47:11
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