わたらせ渓谷鐵道・足尾駅 栃木の駅をぐるり27 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、栃木県内の駅をめぐります。

本日は、わたらせ渓谷鐵道の足尾駅をご紹介します。

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

**********

 

 

 

 

 

いきなり逆光の写真で申し訳ないです。
本日は、足尾駅をご紹介します。
木造の古い駅舎が残る落ち着いた佇まいの駅となっています。
 
駅前です。
「足尾」と旧国鉄当時の路線名が付いた駅ですが、駅前は街の中心地というわけではありません。
前回ご紹介したとおり、旧足尾町の中心地には通洞駅のほうが近いのです。
 
駅舎正面の全景は逆光になってみえにくかったので角度を変えてパーツごとにご覧いただきましょう。
 
まずは琺瑯の駅看板です。
錆び具合から国鉄当時のものでしょう。
 
丸ポストです。
とってつけたような観光地の丸ポストではなく、ずっと前からここにいますよという存在感を感じます。
 
 
駅舎内部に入ってみましょう。
通洞駅と同様に国鉄当時の面影を色濃く残す駅舎内部です。
ここにもテーブルつきのベンチがありました。
テーブルを置くと、飲食をしたりしてゴミが散乱するおそれはありますが、観光客の休憩スペースとしては助かるので、良いのではないかと思います。
 
出札カウンターです。
小銭を差し出すと、すっと硬券が出てきそうな雰囲気です。
 
こちらは小荷物のカウンターでしょうか?
ホームに出てみましょう。
 
駅舎屋根裏の電線と碍子です。
古い木造駅舎には必ず残っているアイテムです。
 
桐生駅の高さがどの程度か分かりませんが、このあたりまで来るとかなり昇ってきていることが分かります。
夏は涼しく、冬はかなり冷え込むのかもしれません。
 
わたらせ渓谷鐵道標準タイプの駅名標です。
 
構内は相対式の2面2線の構内となっています。
 
また外側にはたくさんの側線が残っていますが、奥の方は木々に覆われようとしています。
国鉄当時、足尾が銅の採掘で繁栄していた頃は、この線路にたくさんの貨車が停まっていたのかもしれません。
 
ホームにあった油庫です。
レンガ造りで古そうでした。
 
ほかにも保線詰所のような木造建物があります。
足尾駅、これだけでも私には博物館的な価値があると思うのですが、構内に目を向けるとさらに、こんなものがあるんですよ。
 
これは、キハ30でしたっけ?私が乗車したことのは久留里線でだったかな?
首都圏色だけでなく…
 
国鉄色もあります。
どっちも国鉄の色なんだけど。
足尾線も走っていたのか方向幕は「桐生ー間藤」となっていました。
 
これは新しそうですけど、足尾線を走っていたのでしょうか?
 
車掌車、「ヨ」もあります。
足尾駅、鉄道博物館にしちゃえばいいのにって思います。
 
夕方、逆光時の訪問になっちゃったので、往路の明るいときに車内から撮影した写真もアップしておきましょう。
構内から見た駅舎。
 
そして、構内全景です。
では、次回は、終点間藤駅をご紹介します。

 

 
(平成30年5月訪問)

 

 

いちご栃木の駅をぐるり 記事リストいちご

 

JR東日本・東武鉄道 栃木駅 

両毛線・岩舟駅 

JR東日本・東武鉄道 佐野駅 

両毛線・富田駅 

両毛線・あしかがフラワーパーク駅 

両毛線・足利駅 

両毛線・山前駅 

東北本線・小山駅 

東北本線・宇都宮駅 

東北本線・岡本駅 

東北本線・宝積寺駅 

東北本線・氏家駅 

東北本線・片岡駅 

東北本線・野崎駅 

東北本線・西那須野駅 

東北本線・那須塩原駅 

東北本線・黒磯駅 

東北本線・豊原駅 

東武日光線・新栃木駅 

東武日光線・新鹿沼駅 

東武日光線・板荷駅 

東武鉄道・下小代駅 

東武日光線・東武日光駅 

東武佐野線・佐野市駅 

東武佐野線・葛生駅 

わたらせ渓谷鐵道・通洞駅 

わたらせ渓谷鐵道・足尾駅 

わたらせ渓谷鐵道・間藤駅

 

 

 

わたらせ渓谷鐵道の駅訪問に便利なホテル

 

駅から3分以内!のホテルを集めてみました

 

 

  わたらせ渓谷鉄道・JR 桐生駅

 

わたらせ渓谷鉄道の駅訪問は、おとなり群馬県の桐生駅をベースにするのが便利です。