超々久しぶりに梅小路に行ってきました。
梅小路には今年に入り5月末に訪れて以来の訪問となります。
5月の時は長期離脱を強いられた貴婦人C571号機の様子を見に行くことが目的でしたが、それから半年経った今回の訪問は、先月だったか新山口から梅小路へ強制送還されたD51200の様子も含めて気になったので見に行ってきました。
本来なら山口の地でどちらかの機関車が活躍しているはずが、二機ともここ梅小路の地にいるなんて在り得ない事ですよね。
最近はこの状況が当たり前になったのか現況を知るすべも無くなったので、自分の目で見たいと思ってわざわざそれだけを見に出向いてゆきました。
取り敢えずは現況をチェックしに行くだけなんで、朝早くから行く必要も無いので朝はゆっくりと出掛けてゆきます。
JR大阪駅から新快速に乗って暫しの乗り鉄旅です。
京都に着いてからはJR嵯峨野線に乗り換えますが、いつ乗ってもこの路線だけは満員御礼状態です。
車両編成も増えてないので乗客を詰め込むだけ詰め込んで、昼間でもラッシュアワー状態で京都駅を発車してゆきます。 この区間だけを見るともっと本数を増やすかとか編成車両数を増やすとかしないと、たとえ一駅とはいえあまり自発的に進んでは乗りたくない路線区間ですね。
梅小路京都西駅で降りて京都鉄道博物館の入り口に着きますが、さすがにゆっくり来ただけあって鉄博入口は空いてます。
入館するといつもそうですが本館には行かずに、真っ先に扇形車庫エリアに向います。
動くSLが居るのと動かなくても屋外で存在感を発揮しているSL達が居る扇形車庫のほうが私には魅力的ですね。
真っ先に行ったのが貴婦人C571のところですが、尻を向けたまま修繕が進んでいるのかどうなのかも判りません。
なんか修繕も全然進んでいないように見えます。
こりゃあ来年もここに置いたままなのかと思ってしまいますし、そのうち老朽化が進んでしまったので動かせないんで静態保存にしますってなるんじゃないかと危惧しますね。
次に向かったのがD51200のところですが、扇形車庫に姿が無かったので第二検修庫へ見に行くとおりました。
ココに入っているということは修理中だと思うのですが、蒸気ドームと砂箱を覆うカバーも外されて、前面の煙室扉も外された状態でした。
テンダー台車の不具合ってことでしたが、何だかよく分からない修繕状態でしたね。
この状況を見ていると来春に本当に復帰できるのかって疑問符しか付きません。
あわよくば赤い奴のまま来年もやまぐち号を運行しようとJRさんは思ってるのかな?
なにか梅小路にまで見に来て不安しか残らなかったので残念ですが、このあとは来たついでにスチーム号でも撮って帰る事にします。
その様子は次回に続く・・・・